マンハッタン朝の散策
今日が旅行の最終日。 フライトは、12:15 JFK発なので、ちょっとだけホテル出発まで時間がある。マンハッタンの真ん中にあり地の利がいいペンシルベニアホテルなので、1時間ほど近くを散歩する。「近くを散歩」といっても、ちょっと歩くだけで、 Macy's の巨大な店舗、エンパイアステートビル、マジソンスクエアガーデンなどマンハッタンの有名どころを廻って来ることが出来る。
通り沿いにあったコンビニDuane Reade で朝食代わりにパンを買う。なんか日本の生活と一緒だ。
パンはホテルに戻って食べて、荷物をまとめてチェックアウト。
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ニューヨークのコンビニの最大勢力。 Duane Reade。24時間営業ができるのは治安回復の象徴。 |
元祖巨大スーパーのMacy's 。 大きいだけではなく、建物も立派 |
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マンハッタンに特有の風景。ブロードウエイと交差する道。 映画にこの場所が出てきた気がします |
マジソンスクエア。タイムズスクエアのようなけばけばしさもあまり無く、「古くからある大都会」の面影が残っている気がします |
JFKへ
到着したときはマンハッタンへは、地下鉄をつかったが、今回は、ロングアイランド鉄道(LIRR)を使うことにする。ロングアイランド鉄道で、ジャマイカ駅まで出て、そこから、エアトレインでJFKのターミナルまで移動するという行程。これだとマンハッタンからターミナルまで大体30分。
ロングアイランド鉄道は、ペンシルベニア駅から出ている郊外電車。日本でいうところの東海道線のような存在です。 LIRRのチケットは自動販売機で買うのではなく、カウンターで購入するもの。「ジャマイカまで大人一枚(For Jamaica, one adult)」 程度の英語で通じます。
チケットは買ったものの、ホームには改札もなく、そのまま電車に乗り込む。 改札無くていいのかな... 入り口には、xx番線 ジャマイカ経由バビロン行き と書いてはあるが、電車には行き先が表示されていない。日本の親切な電車になれるとちょっとだけ不安だ。 時間のマージンをかなり削っているので、ちょっとでもミスをすると飛行機に乗り遅れる。
まあ、実際はそんな心配はする必要はなく、ジャマイカへ到着。大体20分ぐらいだったかな。
そこからエアトレインに乗り換えて、無事JFKの7番ターミナルに到着。
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ロングアイランド鉄道の行き先表示板。ジャマイカに行きたいんですが、18番線でいいのかなー。。 |
ロングアイランド鉄道の車体 |
窓側
普段国際線に乗るときは、席を立ちやすいように、通路側の席を取るのだけど、
今日はそんなことを我慢してもなんとなく外を眺めたい気分だったので
窓側の席を指定。ANAのカウンターなので、日本人だらけ。久々に回りが日本語だらけの環境だ。
JFKのターミナルということで、荷物検査が厳重か気になっていたけれど、一般的なアメリカの空港と同じでまあ一安心。もちろんパソコンはバッグから出すし、靴は脱がされるけれど、なーんか慣れてしまったよ。
JFKのターミナルは想像していたよりもちょっとこじんまりしている。これはJFKが小さいということではなく、8個ぐらいのターミナルに分散しているのが原因だな。 成田のような巨大なターミナルに慣れているとちょっとだけ不足感もあるけれど、まあ、空港は歩き回って遊ぶもんじゃないしな。しかたないか。上級会員の部屋はきっと奇麗なんだろうけど、無縁なのでどうでもよし。
まあ、JFKでは、飛行機が見える窓際の席が「オフィスコーナー」として解放されていて、PCの電源がとれるようになっている。さすがニューヨークの空港だ。 きっと無線LANもあるのだろうけれど、私の加入しているプロバイダだと検出できなかった。ちょっと残念。ダラスの空港だと問題なく使えたんだけどなー。このオフィスコーナーで時間をつぶしているうちに、アナウンスで名前を呼ばれて、
チケットを窓際の座席に交換。
出発
さて、ニューヨークからの長旅に出発。 大体14時間ぐらいか。窓際の席を取ったのはいいものの、座った途端に意識が薄れて気が付いたときにはニューヨーク上空。747の離陸の加速でも目が覚めないのは、よっぽど疲れていたのか..
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遠く見えるマンハッタン。さようならアメリカ |
途中アラスカ上空あたりで目が覚めた後は、すっかり目が覚めて、映画を4本ほど見まくって時間つぶしてようやく成田到着。
うーん。なかなか充実した旅だった。