ツェルマット駅から列車で郊外のバス停に向かいます。専用バスにて、グリンデルワルトを目指します。グリンデルワルトから登山列車で、ユングフラウヨッホに向かいます。当地を観光の後、登山列車で途中まで同じルートを下山し、途中で乗り換えてラウターブルンネンに至り、専用バスでマイリンゲンに到着。
何だかよく分からない写真です。バスの中であることは分かりますが・・実は日本ではまず見たことのない光景です。右の写真をご覧下さい。
大型観光バスが列車に乗っているのです。先方には乗用車も乗っています。何でこの様なことをするのか、不思議ですが、どうも峠越えに時間がかかり、このように列車に乗ったほうが早いらしい。それにしても、運転の超絶技巧です。左右を見ましたが、数センチしか空いていません。ツェルマットからグリンデルワルトに向かっています。
ツェルマットからグリンデルワルトへの途中、牛飼いに遭遇して、ちょっとした渋滞です。
ユングフラウヨッホへの登山列車の始発駅到着です。
晴れていれば、左からアイガー(3970m)、メンヒ(4099m)、ユングフラウ(4158m)と見えるはずですが、アイガーの頭だけが見えました。
パンフレットには以下のように書かれています。ユングフラウ=トップ・オブ・ヨーロッパでは、「スフインクス展望台」、「氷の宮殿」、万年雪上を散歩できる「氷原」などの場所が四季を通じて楽しめます。それに夏スキー・リフトや南極犬の曳く橇遊び。「スノーデイスク」(プラスチック板の尻すべり)、「空飛ぶキツネ」、「氷河トレッキング」、「氷の接吻」(氷河のクレバス探検)などの冒険アクション。また四っつのレストラン、ひとつのキャフテリア、お土産や「トップショプ」もお楽しみになれます。とあります。
登山鉄道はアイガー北壁の内部をほりトンネルの中をユングフラウヨッホに向かっています。途中で一時停車して、北壁をうがった窓から、北壁と外の風景を見られます。上の写真は左右とも、アイガー北壁そのものと外の風景です。
ユングフラウヨッホに到着しました。青い大きな円柱の周辺はガラス窓で、晴れていれば壮大な氷河が見られるはずでしたが、White out!!何にも見えません。White outという言葉は山などで濃霧で周囲が見えなくなることを意味するようです。
代わりにパンフレットの氷河の写真を張っておきます。
ここは氷をくり貫いた部屋で、いろいろな氷の彫刻があります。お相撲さんの彫刻もあったと記憶していますがなぜか実写した写真がありません。これもパンフで代用です。滑って歩けません。
ユングフラウから途中まで同じルートできて、途中で乗り換えラウターブルンネンを目指します。
ラウターブルンネンからマイリンゲンへの途中、バスは湖畔の街で停車して、買い物タイムです。この湖はブリエンツ湖に間違いないのですが、街の名前は定かでなく、インターラーケンと思われます。ここで雅子さまが皇太子のために買ったと言う生チョコを買った。高価だが美味だった。
左の写真は湖畔の街の続きですが、今日の泊まりはマイリンゲンです。