スジ太郎マニュアル
1. 簡単に使うには
2. 路線情報の編集
3. 駅情報の編集
4. 列車情報の編集
5. 時刻表上での時刻編集
6. 列車情報のCSV入力
7. 時刻表およびダイヤグラムの表示
8. ダイヤグラム上での列車追加
9. ダイヤグラム上での時刻編集
10. 自動列車追加
11. 分析機能
12. 分割/併合設定機能
13. 車両運用機能
14. 運行状況表示機能
15. OuDia形式データのサポート
10. 自動列車追加

列車の所要時間情報を活用して、自動で列車を追加することができる機能です。

設定には、以下の2つのメニューを使用します。

[設定]-[自動列車追加]-[路線]

[設定]-[自動列車追加]-[列車]

[設定]-[自動列車追加]-[路線]を選んで表示される路線ダイアログでは、路線関連の設定を行います。単線/複線の別、待避可能か、交換可能かといった、地上設備に関連した設定を行います。

路線用設定

[設定]-[自動列車追加]-[列車]を選んで表示される列車ダイアログでは、列車関連の設定を行います。所要時間、停車時間は、数字を打ち込むことで設定します。秒部分の設定を行わない場合は、数字のみを打ち込み、秒部分を設定する場合は、分部分と秒部分の数字の間に「-」をはさみます。たとえば、「12」と打ち込んだ場合は12分となりますし、「12-15」と打ち込んだ場合は12分15秒となります。通過駅がある場合は、通過区間の前後の駅を含む形で複数行を選択し、<通過>ボタンを押すと設定が完了します。

列車用設定

これらの設定内容を活用し、ダイヤグラム上での列車追加を行うことができます。メインメニューで[編集]-[ダイヤグラム]-[自動列車追加]を選び、自動列車追加をアクティブにしておくと、ダイヤグラム上で列車を追加するとき、自動列車追加設定の内容を活用して、列車の所要時間、停車時間を考慮しながら、列車時刻を計算します。