アルビン・トフラー著「第三の波」によると、
文明化は発信源の場所から波のように世界に広がった。
それは大きく3回にわたって起こっているという。
第一の波
農業化の波
約7000年前、今の中東で始まった。
日本には弥生時代に伝わったと思われる。
第二の波
工業化の波
1750年頃、ヨーロッパで始まった。
日本では明治時代に始まった。
第三の波
情報化(コンピュータ化)の波
1940年頃、アメリカで始まった。
日本では第二次大戦後に始まった。
神様の御業の広がりも3つの波があったように思われる。
第一の波
イスラエルの散乱(紀元前700年頃~紀元100年頃)
今の中東から、イスラエルの民が世界に散乱した。
このことによりイスラエルの血統と文化が世界に広まった。
日本には弥生時代にイスラエルの民が渡来したと思われる。
世界の各地にイスラエルの文化の痕跡が見られる。
仏教や神道など、各地の宗教にも、その影響がみられる。
その詳細は以下のページを参照してほしい。
・行方の知れない10部族は日本人か
・ハブとチーミー
・沖縄とユダヤの共通点
・皇紀と失われた10支族
・赤田首里殿内
・白い神の伝説
第二の波
キリスト教の伝搬(紀元1500年頃以降、大航海時代)
ヨーロッパから、キリスト教が世界各地に広がった。
日本には1549年、フランシスコ・ザビエル達によって伝えられた。
しかし、禁教令により、実際、日本で広まったのは明治時代以降。
第三の波
回復された福音(紀元1820年以降)
アメリカで、ジョセフ・スミスによって、
キリストの完全な福音が回復された。
1830年に教会が設立されてすぐに、世界への伝道が行われている。
日本では、1901年に伝道が開始された。
しかし、世界大戦により、実際、日本で広まったのは大戦後以降。
・教会の回復の前の準備
このように、神様の御業は、世界各国に3層構造になって染み渡っている。
イスラエルの集合の御業は、世界各国の国民に、この3つが、実は、
1つのものであることを知らせることでもある。
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