◆国道265号線関連情報

 
□椎葉村周辺の交通規制情報 (椎葉村Webサイトから)

 ■宮崎県道路規制情報
を必ずご確認ください。
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国道265号


 九州の中心を縦断する山岳ルート。 
 部分的には整備されている道路もあります、基本的には山道なので

 浮砂、落石、落ち葉 
等に十分注意して慎重な走行を心がけた方が良いでしょう。

 路面は全線舗装済ですが、幅員の狭さとカーブの多さの為、山中走行に慣れていない方は椎葉村から須木村までの区間は、通常の1.5倍ぐらい時間を要すると考えておいた方が無難。

 道路改良工事による時間規制は事前にチェックをしておくべき。!!

 


 (ガソリンスタンド)
   ○ 西米良村市街に2軒(JAは平日のみ、個人は日曜も営業しているみたいです)
   ○ 椎葉村内に2軒(どちらかが、営業はしているみたいです)
   ○ 国道388号線との交点付近に1店(日曜は営業していないみたい)

 
区間的には須木から五ヶ瀬までは100km位の距離なので必要以上に心配することはありませんが、燃料は事前に満タンにしておいた方が良いでしょう。


 (実走データ)
  五ヶ瀬ハイランドスキー場付近〜西米良村)
  平成13年10月7日 距離79.2Km、 走行時間 2時間30分

 ※ 路面は清掃直後らしく、砂等があまりなく綺麗な状態だったのでハイペースに走行出来ました。

 (でも・・・)
  四国を走って比べてみると、全体的には国道265号線は走りやすい国道だと思います。
  昔みたいに、標高数百メートルでガードレール無しという区間も無くなり、少しずつ改良されています。 

  
五ヶ瀬〜椎葉
(五ヶ瀬〜国見トンネル)
 最大の難所だった国見峠も、国見トンネルの開通で快調に走行&時間短縮が可能となりました。
 道路も整備された区間が多くなり、軽快な走行が楽しめます。
 それにしても国見トンネルは、夏場でも冷え冷えしている。。。

 

(国見トンネル〜椎葉村)
 交通量少なく、概ね2車線の整備となっていますが、一部の区間(4,5Km)は昔風の1.5車線の狭い道が続きます。 澄みきった水の流れと木々のざわめきを聞きながら、自然を楽しむ。

 

 

 

 参考までに、五ヶ瀬町〜高森までは超がつくほどの快走路。
 この道が、あの酷道265号線と同じ道だと思うと不思議な気分ですね。

椎葉村

 静かなたたずまいをみせる 秘境 椎葉村。
 九州山地の奥深く、平家落人の里として有名な地

 時を忘れて、鶴富姫の恋物語に思いをはせてみませんか。?

 平家祭り開催時期 11月初旬

 駐車場は河川敷に広い駐車場が整備されているようですね。


 参考 : 椎葉村WEBサイト 「平家落人伝説」

 

 鶴富屋敷のお蕎麦(事前に電話されていかれたほうが良いでしょう)
 もちろん地元産の蕎麦粉の十割そばです。 値段は900円ほど

 風味がよく、椎茸も地元産 ジューシーで柚子の香りとあわせて召し上がります。 ほほほ


  国道から見える上椎葉ダムは迫力です。

 

椎葉〜
西米良

 典型的な山岳ルート、道路の荒れ、路肩決壊に注意。 雨期には、交通止めも多い
 

 ガードレールはありますが、落ちたら見つからないだろう峠の高さに目が点。
 以前はガードレールすら無かった区間です。

 

 特に265号線飯干峠から椎葉村にかけては、

 幅員が狭く、路肩の陥没、落ち葉、カーブの浮き砂、落石
など、転倒する要素が非常に
 多いので十分な注意が必要。 気の抜けない区間です。

  

飯干峠  なにも無い山奥・秘境の地


  深い谷を、秘境の地へ遡上していきます。


  大河内地区


 椎葉村から西米良(村所)までは55Km程。
 二輪車なら、ノンストップで1時間程度で行けるでしょう。 

 私のようにスタートストップ撮影撮影で行くと 1時間30分程を要しました。

 雨の降った翌日は40cm位の巨大な山ミミズが出ていますので、よけながらの路線トレース。
 対向車に注意しながら走りましょう。


  村所付近

西米良村

〜須木村

 この区間には2つの厳しい峠(尾股峠輝嶺峠)があります、いずれも狭路コーナーが多く、ビギナーには酷な峠道です。

 そこそこの技量のあるライダーなら、むしろ山道を楽しみながら走行出来るでしょう。
 ただし、幅員が無いためコーナー毎の安全確認は
山道走行のマナーかと。


 国見トンネルが開通して、265号線的難所はこちらのルートになった様な気がします。

 (田代ヶ八重付近) 
 ダム建設の恩恵で、ダム周辺約1.5Km程度、山奥には
 似合わないような高速道路並の道路が続く。

 関連資料: 旧道(田代ヶ八重)

 (輝嶺峠周辺)
 多くの 急勾配の登り下りとカーブの連続。
 ある程度オートバイを操作出来れば、違った楽しみができる区間ではありますが、自然散策の車もたまにいるので、のんびりと景色を楽しみながら行きましょう。

 峠から須木の街まで、おおむね20分程度の時間を要します。

 また、たまに九電の工事車両が道をふさいで通行止め状態になっていることがあります。


 (昔の思いで・・)
 今でこそ全線舗装されていますが、一昔(昭和62年頃)前まで、 田代ヶ八重付近は完全な林道状態。
 バイク歴も2年目の途中で265号線は凄いよという話を聞いて、興味津々でスタコラサッサッサノサ!

 でも現実は甘くありませんでした、林道といっても車1台がやっと、デカイ石が無かったのは幸いでしたが、路面は未舗装で荒れまくっていました。 そこを400ccヨーロピアンでしかも1人で・・・・・・   そんな時は舗装された道路を見ると、死ぬほど嬉しいですね。


 (マナーの良いドライバー達)
 ここを走るドライバーのほとんどは、バイクが後ろから近づくと、スーッと脇に寄ってくれます。
 どこかの県とは大違い。 山道の走り方を良く知っているドライバーが多いです。


<参考データ> (いずれも写真撮影しながらの経過時間です)

(1) 輝嶺峠山頂からエンジン停止状態での無動力走行
     バイク=KSR80、 方向=西米良村方向、 走行距離=約8〜9Km。
(2) 西米良村〜尾八重ダム付近までの走行時間
     バイク=KSR、 天気=晴れ、 走行時間=約1時間 
(3) 尾八重ダム付近〜須木村までの走行時間
     バイク=KSR、 天気=晴れ、 走行時間=約40分

須木〜小林
 整備され快適な走行が可能、須木村から小林までは約20分程度。

 途中の、ソフトクリーム屋さんや、陰陽石、三之宮峡の遊歩道を歩いて、のんびり休憩するのも良いかもしれません。




祇園山(非常に手抜きのパノラマ写真ですみません 笑)

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情 報 案 内
高森町 〜椎葉村 椎葉村〜西米良村 西米良村〜須木村 須木村〜小林市
食事 ○だいこん屋 ○ 花げしき
軽食・休憩所 ○平家本陣
 (327号線に掲載)
○西米良温泉
 (219号線に掲載)
○ すきむらんど
○ 手作りアイスクリーム
取締り
キャンプ用品
その他 鶴富屋敷 ○ 風景写真 ○ かるかや




 ■手作り アイスクリームのお店 (ダイワ・ファーム)

 昔から気にはなっていましたが、小林に行ったので立ち寄ってみました。
 お店は、小林市内から須木方面へ約6km 10分ほど走った左側。

 店の奥には牛舎があり、新鮮なミルクを原料につくられているそうです。
 できあがりの見本といっしょにメニューが表示されていて見やすかったです。

 


 今回、食べたのは 宇治金時ソフト350円
 抹茶のゼリーと小豆。 小豆も甘くておいしかったです。
 真上からのショットなので 小さめに見えますが、実際は結構なボリュームがあります。

 

 店の中でも、外でも食べられるようになっています。
 外はこんな感じです。
 9月の初めですが、木陰があり、涼みながら食べられました。

 ただ、隣が牛舎なので、たまのヘビーな香りはご愛敬かと 笑

 

  Google地図 

更新日 2009.9.6





  ■花げしき

    旧家風のいい感じの建物

 山奥のそば屋にして、来店する客はほとんどが予約客ばかり。
 建物の雰囲気は、駐車場に行き着くまでの環境からすると、およそ想像もつかない。
 
 メニューは、かけそば、ざるそば、はなごぜん(下写真)の3品のみ。
 落ち着いた雰囲気で食べられた。


 はなごぜん 1000円

 女性好みの数品の小鉢が付く。
 ソバは、ほんのりとした味に仕上がっている。

 午前11時〜午後3時まで (水・木曜が定休日)     予約が必要。
 なお、夜の予約メニューには、いのしし、カモ、地鶏料理もある。
 TEL(0984)48−2478

 国道265号線、軍谷トンネルを須木村方向へ約300m
 県道26号線(宮崎須木線)に入り、麓トンネルを抜けるとすぐ左折。
 幅員1車線の狭い道をまっすぐ行くと右手にある。

 H14.9.22

 Google地図 


  ■だいこんや

 

  小鉢が沢山の定食がお勧めです。(1200円前後) ご飯も、50円プラスで高菜飯に出来ます。

 下は ざるそば定食(左) と だご汁定食(右)で ご飯を 自然薯めし に変更してもらっています。
 値段は300円プラス。

   

 なお、ここの名物の 自然薯定食は期間限定メニューで、今回は1650円の表示がしてありましたが、
 自然薯はその時の収穫状況で値段に多少の変動があるみたいです。

 営業時間は10時30分から。  未だ休業の看板は見たことがありません。。(笑)

 熊本県高森町 国道325号線と国道265号線の交差点角

  Google地図 



  すきむらんど 栗の山里 かるかや

   いい感じの建物

 藁葺き屋根の旧家が7棟ほど立並ぶ、まさに山奥村のような雰囲気でどことなく懐かしい。

 すべて移築された本物の旧家で、7棟のうち4棟は宿泊出来る施設として整備されてます。
 仲間や家族での利用が最適。
 五右衛門風呂もあり、古風な雰囲気を味わえます。

 家の中を覗いてみると、電気水道・ガスは整備されているみたいです。
 あの広い土間から中に入っていきたい衝動に駆られました。

 機会があれば、泊まってみたい場所の一つ。

 ここは すきむらんどの対岸側になります。 詳しくは小林市のHPを見てください。
 現在は食事施設も整備され、宿泊しやすい環境になっているみたいですね。

 すきむらんど (かるかや)
 Google地図




 ■鶴富屋敷

 椎葉の民家は「並列型民家」と称し、皆同じような形式で家屋全面に縁を横一列に設け、それに各部屋を配置した横に長い形式である。
 当地は、平地が少なく傾斜をうまく利用するために考えられた知恵であろう。



 各部屋とも畳を敷いているが、本来は板の間であり、各部屋に囲炉を設けている。
 背面はすべて戸棚を造りつけほとんど欅(けやき)の一枚板で長年丹念に磨き上げられ美しい小豆色を醸し出しており家の歴史を偲ばせる。

 この家の建立は明確な資料がないが、建築技術等から約300年前と思われる。 民家としては太い材料を用い、しかも規模が大きくて雄大で、特有の美しさを表しているといわれ、昭和31年に国の重要文化財に指定された。

 (鶴富屋敷案内のパンフレットから引用)

 椎葉では駐車場探しに苦労しますが、鶴富屋敷の横に車なら10台程度駐車出来る専用のスペースが用意されているので、大人数のツーリングでも利用できます。


  ■国道265号線の風景写真集
 滝があり、橋があり、人の手など加わっていない自然の中の山岳道路。

 ちょっとした日陰の ひんやりした空気。  森の呼吸、水の流れ。
 たまには、時間に余裕をもって のんびり走行 に徹してみては どうでしょうか?

  尾股峠手前

  

  上写真の中央の拡大。年輪は40本。 昭和47年頃の植樹

  

  尾股

  ガード下。 国道265号 旧道

   
<更新> 2013/02/24 写真追加



 落石です・・・・
 誰ですか?
 ”やらせ” だと思っている方は????
 道路の中央に人の頭ぐらいの落石が。
 これは 
本日の一番の大きさでした。

 でも、これより小さいのは うようよ 落ちていました。
 くわばら くわばら

 この石はちゃんと道端にどかしました。(えらい!)



 これで国道です

 飯干峠を過ぎて椎葉村への道の途中です。
 道の中央に砂と石、枯葉が落ちているのがわかるでしょうか?
 この先の道には、これ以上の状況でした。

 ちなみに、国道265号線は、ほぼ全線この程度の幅員です。



 雄大な山並み・・・・・・

 飯干峠を越えたあたりで見える山並み。
 実際は左右に同じような山並みが広がり、本当に雄大な景色でした。

 



 上椎葉ダム

 「九州山脈バイクツーリング」でも 休憩ポイントとなったダム。
 日本初のアーチ式ダムではなかったですかね?
 古さが感じられます。

 それにしても目も眩む高さです。
 あと、放水しているところも見てみたいのですが・・・・



 西米良村と大河内地区の間にある 「野地の滝」
 道路沿いにその姿を見ることが出来る。
 涼しい空気と綺麗な水は ライダーの心を潤してくれる。