どちらにするか、いざ免許取得に向けて最初に悩むところですね。 巷で良く言われる言い方は、 ○ 教習所は最終的に試験場で試験をしなくてはいけない、割安だが難しい。 ○ 自動車学校は割高だが、計画的に必ず免許を取得できる。 確実をとるか格安をとるか・・・・・こんな言われ方をします。 が、わたくし的には、この考え方にはかなり疑問を持っています。 自動車学校とはいえ公安委員会から公認を受け、国家資格を持った検定員が検定に携わっています。 卒業生の質の低下は、学校の存続にも関わってきます。 多少なり甘いところもあるかも知れませんが、検定試験の合格基準においての極端な差は絶対にあり得ません。 強いて自動車学校のメリットを言えば、 @ 検定コースを事前に練習走行できる。 A 教習車とほぼ同様に整備された検定車両をつかえる。 というところぐらいでしょうか。 仮に教習所で使用する車両が、試験場と同一の車両を使用するものとすれば、自動車学校のメリットは 上記の@のみとなります。 それでも、実技(一本橋、波状路、スラローム、クランク、急制動)に関しての寸法は、基本的に同一条件なので、実際的なメリットは法規走行を試験するコースに慣れている ということだけに限定されてきます。 一昔、大型二輪免許は試験に30回、40回は当たり前、東大を通るより難しいと言われていました、(今でもかな?) 大型試験を受けるのは大抵、中型免許を取得後数年を経過して、ちょっとは運転に自身が付いた頃。 ところが、免許を取得して公道に出ると確かに技能は身に付きますが、法規的なものは、いつの間にか基本を忘れ自分本位のルールと動作を作り上げてしまいます。 ・・・・・・私もそうです(笑い) 一旦出来上がった '癖' はなかなか直りませんよね。 このような状況で教習所にも通わず、試験場で試験を受けても合格するはずがないと思いませんか? 「何故、合格しないのか?」 実際はしごく簡単な事が原因なのに、10回20回と試験回数だけが増えていく。 結局、試験場は難しいということになってしまう!! (本当は基本どおりに走っていないだけなのに・・・) 試験は、技能だけではないのです、法規を含めた総合試験なのです (なんか、偉そうに言っていますね。。。。。 ははは すみません。) 教官曰く、「合格レベルに達していれば、試験場でも一発で通るし、達していなければ自動車学校で何度検定しても不合格になる。」 私はある意味、真理をついている言葉だと思います。 わたくし的には ○ 運転に自身がないのであれば、逆に安い教習所でたくさん時間をかけてじっくり練習するほうが、 公道に出たときの事を考えれば絶対的に良い。 ○ 技能面に自身がある人は。。。。 割安の教習所で法規面をじっくりやれば良い。 と思っていますが、あなたならどうですか? |
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