事前審査は「オートバイの基本的な取扱い」が出来るか、ということを教習を受ける前に事前に審査するものです。
バイクの免許を取得する為の最初の難関がこの事前審査です。
傍目から見ると あんな重いバイクを・・・ と思いますが、慣れるとそんなに難しい課題ではありません。
諦めずに練習してください。
項目としては 「８の字」、「引き起こし」、「センタースタンド掛け」 があります。
「引き起こし」 について
オートバイが転倒した状況を想定した試験です。
誰でも最初のうちは 腕 で引き上げようとしますが、腕 の力だけで引き起こそうと思っても、２００Ｋｇはあるオートバイです、女性に限らず普通の男性でも無理です。
重要なポイントとしては、
① 特に前輪のタイヤが動かないよう、フロントブレーキをしっかり掛けて両輪を地面に接地させる。
② 体をしっかりバイクにつけて、体全体（腕、足、腰）でオートバイを引き上げる。
※ ’足’の屈伸する力を旨く引き出して、’手’で起こす方向に誘導してやるという気持ちで引き起こせば良いとおもいます。 足の筋肉と手の筋肉を比べてみてください、女性でも腕の数倍はあるでしょう？ 手、足、腰の力を上手に使ってトライしましょう。
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「センタースタンド掛け」
最近のオートバイはセンタースタンドが無いタイプも多く、実際公道でもセンタースタンドを使用する機会はあまりありません。 強いて言えば バイクを整備・掃除するときぐらいでしょうか。
そのため、、地域によっては、「センタースタンド掛け」が実施されない試験場もあるみたいです。
私が事前審査を受けたときは、センタースタンド掛けはありませんでした。
重要なポイントとしては
① センタースタンドの２本の足をしっかりと地面に接地させる。
（怖がって片方だけしかついていない場合があります、このような場合は絶対にバイクは上がりません）
② バイクの後方に向かって体重をかける。
体重のかけ方については、実際のところ１３００ｃｃクラスでも 足で若干踏ん張れば楽に上がりますので
ここらへんも コツ をつかむと簡単に上がるようになります。
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「８の字」
決められた幅内でオートバイの基本的な取り回しを行う試験です。
右回り、左回りと狭い範囲内で行うため、一見簡単そうですが意外と難しい課題です。
この課題に関しては 練習による慣れが全てだと思いますので じっくり練習してみてください
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とにかく、事前審査の練習では、男性でもだいたいの人は筋肉痛になるようですね、(^^;) が、頑張ってください。 |
