主と聖母は一つ

 

聖母と話す者は主と話す被術者

 

 

 

1.グリニョン・ド・モンフォール

2.デボラ

3.エリザベット・サント

4.マリア・ワルトルタ

5.スウェーデンボルグ

6.ヴァッスーラ

 

 

1.グリニョン・ド・モンフォール

 

 

グリニョン・ド・モンフォール/聖母アリアへのまことの信心/259

 

マリアとの一致の直後には、必然的に、イエズスとの一致がひかえています。マリアの霊は、イエズスの聖霊だからです。

 

 

 

グリニョン・ド・モンフォール/聖母マリアへのまことの信心/山下訳/P282

 

この信心の名称そのものが、イエズスとマリアとの緊密な一致を、もっとも雄弁に物語ってはいませんか。イエズスとマリアとのこの一致は、イエズスがマリアのうちにおられ、マリアがイエズスのうちにおられるほど緊密なのです。むしろ、マリアはもう存在しないくらい、それほどイエズスだけが、マリアのうちにおられるのです。太陽から光を引き離すことができないように、イエズスからマリアを引き離すことはできません。

 そんなわけで、わたしたちの主のことを、「マリアのイエズス」と呼び、聖母のことを「イエズスのマリア」と呼ぶことができるのです。

 

 

 

 

.デボラ

 

 

デボラ/生ける神よりあかされた英知/1巻上P154

 

私と母は今、まさに母が十字架の下にいた時のように一つである。私の聖なる母は、今もまだあなた方が原因となって新たにされる私の苦しみを、私と分かち合っている。私たちはただ一つである!

 

 

 

デボラ/生ける神よりあかされた英知/4巻上P35

 

私は言う。それはまことに神の母性的なふところであると信じられてよい。

 

 

 

デボラ/生ける神よりあかされた英知/4巻上P90

 

 いつも変わることなく、私にとって忠実な殉教の証人であったこの方を、甘美で優雅な元后として崇め宣言することを心がけなさい。天の全ての富を包含し、地上のそれを輝くものとする彼女の汚れなきみ心を通すことなしには誰も、生きるおん者である私のところに来ることはできない。

 

 

 

デボラ/生ける神よりあかされた英知/2巻下P126

 

 我が母の目のうちに私の苦悩を示し、私はそれを血の言語をもって行う。血は生命、命を与えること、心のより奥深いところで苦しむことを意味し、もしその血が無垢なものであるなら、さらに浄化と神との契約を意味するからである。

 

 

 

デボラ/生ける神よりあかされた英知/2巻下P131

 

私があなたがたに与える祝福は、私のおん子の聖心から発するものです!

 

 

 

デボラ/生ける神よりあかされた英知/3巻下P147

 

 私の聖なる母、偉大な償いの婦人の涙をもって泣いている!

 

 

 

デボラ/生ける神よりあかされた英知/3巻下P41

 

退廃した神への冒涜に生きる人類のために感じる母の苦悩に比較できるものはない。私のもっとも聖く愛深い鳩、私の霊に満ちた者、私の肉の肉、私の血の血であるこの母を愛しなさい。そして他の人々に母を愛させることを、私に約束しなさい。私は母の誉れが全ての人々から知られることを望んでいる。

 

 

 

 

3.エリザベット・サント

 

 

エリザベット・サント/愛の炎/P121

 

わたしの汚れない心の愛の炎は、イエズスご自身です。

 

 

 

4.マリア・ワルトルタ

 

 

マリア・ワルトルタ/聖母マリアの詩下P271

 

「“まことに生きるものとして!!”何と深いことばでしょう」バルトロメオが驚嘆する。

イエズスはほほえんで謙虚に、

「マリアは上智の母でした」と言う。

「でした・・・と言われるが、ほんの、三歳ではないですか」

「そうです。でもマリアの懐胎の瞬間から、三位一体の神として、私は母の中に息づいていました」

 

 

欄外の注釈。“三位一体の神の、いとも清い神殿であったマリアは、上智である神のみことばから離れたことはない”

 

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/2巻P119

‘88・1・26

 

ヴァッスーラ あなたの聖なる母とともに働いてくれるか、私どもを分つことはできない ♡♡

 

はい イエス。

 

♡ 愛している。 私はいつも母の近くにいる。 今度は聖母があなたをお教えになる ♡

 

イエスは聖マリアとご一緒でした。たとえ聖マリアのお姿がいつもイエスと一緒に見えてはいなくとも、それは聖マリアがイエスとご一緒でないということにはならない、とイエスは解らせて下さいました。お二人はいつも一緒におられます。

 

娘よ、私はいつもあなたと一緒でした、あなたを護り 助けています

 

(ここでいくつかのことを聖マリアは解らせようとしておいででした。神が私のために用意されたこの道をお助け下さっているのだと。)

 

最後まであなたを助けましょう ♡

 

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/4巻P195

‘90・7・28 ロードス島

 

では時々私のほうを見なさい、そのくらいはしてもよかろう? 聴きなさい ヴァッスーラ、知っているように 私は自らで充足している。 何回か私が全能であると伝えた しかし弱さを愛している 我が力がその中で最大に発揮されるからです。 小さな者よ、私はあなたと人生の毎日、毎時間そして毎瞬 ともにいる。 常にあなた方のさ中にいる・・・覚えておきなさい、御母とともにいる、

 

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/8巻P154

 

被造物よ、私が、この方のお心の 心だとは聞いていなかったか? この方の霊魂の 魂、この方の霊の霊だとは?私ども二人の心が 一つに結ばれているとは聞いていなかったか?

 

 

 

 

5.スウェーデンボルグ

 

 

霊的な生命・神の聖言−遺稿―(黙示録講解からの抜粋)P85

 

 このことを諸天界における驚嘆すべき事柄により確認することが許されている。そこには二人が欲する時は一人の肉となることが出来、また一人となり、その時彼らは一人の人間として現れるほどにも結婚愛の中にいる結婚した一対の者が幾組もいるのである。私はそうした者たちを見もし、またそうした者たちと話したのであるが、彼らは以下のように言ったのである、即ち、自分たちは一つの生命を持っていて、真理における善の生命と善における真理の生命に似ており、また人間における対になったものにも似ている、即ち、一つの薄膜に包まれた頭脳の二つの半球に、共通の覆いの中に存在する心臓の二つの心室に、同じく肺臓の二枚の肺葉に似ており、これらのものは、二つではあるものの、それでも生命の方面では、また用である生命の活動の方面では一つである、と。彼らは(また)以下のようにも言ったのである、即ち、自分たちの生命はそのように連結していて、天界に満ちており、その無限の至福を持った天界の生命そのものであり、それは天界はまた主が天界と結婚されているためにそのようなものとなっているという理由のためである、なぜなら天界の天使たちは凡て主の中におり、主は彼らの中におられるからである、と(黙示録講解1004番)。

 

 

 

 

6.ヴァッスーラ

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/8巻P157

96.3.25

 

彼女への信心は 私に捧げる信心となる。 私どもはすっかり一致しているがゆえ 彼女の心をたたえてなされる、どの信心も、大きな響きとなって私のもとに達しよう。

 

 

 

ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/8巻P157

96.3.25

 

私どもが分かちがたく一つではないと言うなら、みことばを否定することになる♡