高貴
友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない(ヨハネ15・13)/
ヴァッスーラ・神のうちの真のいのち・9巻P191
‘98・8・29
あなたを恵みの光なるヴェールでおおった。賜としてみことばを受け取るが 私の望むときに訪れる他の者たちと異なって、いつでも望むときに私を呼べるという、特別な賜を あなたには与えた。見よ? あなたに託した使命と、担わせている重荷の度合いに応じ この特別な恩恵を与えた。これを計画したとき いかにこの一切を推し量っていたかを、見よ? 私の家を生き返らせ 一致させるというこの上ない高貴な仕事に あなた自身がふさわしかったわけではない。 あなたの諸能力はすべて 私の惜しみない心に発し、私に由来する。あなたはこの途方もない宝を運ぶ器として造られた、ひ弱だが、このような溢れる力はあなたにではなく、神なる、私に由来するのを、はっきりと示して。私はあなたのうちに住まう、それゆえあなたは 弱まることがない。私には 我が慈悲を他の者たちに思い出させるものとして、あなたを用いる権利があろう?
私をご自分の晩餐にお招き下さいました・・・
あなたを我が晩餐に招き それを通してほかにも多くの人びとを招いた・・・
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P129
‘00・10・16
あなたが無に等しくみじめであったゆえ 我が被造物の花婿なる、私は、はるばるあなたのもとに身を屈めた、我が言葉にたいして 無学な(*3)子どもであったにもかかわらず。 どんな神聖な言葉にたいしても 何ら教育を受けてはおらず無頓着であったが、それでもなおこの一切の泥濘(ぬかるみ)の下に、あなたをよく調べると、我が聖なる名にたいする 高貴な火花が見えた。
*3主はそう望まれて、英語の代わりに「analphabet」というフランス語を使われました。
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P185
‘01・8・3
― 娘よ あなたがどこで 生まれたかを、私に言えるか?
あなたの聖心のうちに(*)。
そう! 我が聖心のうちで 生れた。 私に属する者は皆 我が心のうちで生れた者たち。
読んだであろう、「彼は私に向って呼びかける、<あなたはわが父、わが神、救いの巌!> そこで私は彼を 我が長子、地上の王たちの中で最高のものとしよう。」その気高さは 王の中の王に由来し、我が神性を通して神となした者たちの間でも 高みに生きるがゆえ。 地上の王たちは地上の諸要素の一部だが、私のうちに生れた者たちは より高い所領を天国で得よう。 普通の人は 一陣の風に過ぎない。 重要人物といえども幻想であり、両方合わせて秤にのせたとて 一陣の風(*1)。 そこで、自分の霊魂にこう言い聞かせなさい、まこと愛する者たちよ:
「神のうちにだけ 憩うように、この方はあなたにとって唯一人 希望の源。」
心を歓喜させ 霊魂は新たにされるように この日々に史上いまだかつてないほど
我が恵みを人類に降り注いでいるがゆえ IC ♡
* 主の霊が この言葉を下さいました・・・。
* 1詩編62・9
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P194
‘01・11・13
私は あなたの晩餐、あなたの富、もし神なる、私が、その全てとなっていないなら、どうして天国の報いが得られると期待できようか? あなたが何であれ 誰であれ、私はその幸せを願う。 それゆえ我が言葉を 単純な者たちに授け、預言の任務を与えて、はるばる遣わしては あなたの足もとにこの高貴な宝を届けさせて。 さらに 彼らを聖霊によって刷新し、教え導くにせよ 誤りを正すにせよ、十分な権限をもって行わせた。
これら最愛の霊魂たちには 私のもとへと導かない一切を放棄し、ただ一つの熱望、すなわち、教会の幸せだけを熱く望み、我が神秘体に対するあらゆる悪と進んで戦うように 求めてきた。 そう、勿論 彼らはその行為ゆえに 迫害を受け、その存在は、死者たちにとっては、脅威と見なされよう。 だが私は 彼らを聖別した。 そしてある人たちの目には取るに足らない者と映ろうが、私の眼にとって彼らは我が目には 愛すべき高貴な者たち。
我が王宮の油もって聖別された、彼らは 大きな群れを引き寄せ 我が神秘体である教会を 美しく飾ろう、羊飼いたちの怠りによって廃墟と化した教会を。
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P214
02・1・18
聞くように、この高貴なわざのためだけに あなたを創造し 地上に置いた。 我が骨からの骨、肉からの肉よ、私との一致にとどまり 一つの霊となっていなさい そして我が王宮への自由な出入りを確保するように着せたすべての衣装を 黙想しなさい。 それは実に途方もない神秘であり、我が被造物のほとんどの者にとって あらゆる人間的知識や理解をこえるもの。 しかし天の主なる私は、あなたの上に目を据えその手に我が手を置いていた 共に金の薔薇を刺繍し、それにいのち与え 甘美な薫りをひろめて、教会だけでなく 全宇宙をも香らせるようにと。
与えたこの神の恵みに助けられなかったなら、あなたは乞食のままでいた。 しかし今は、神の恵みによって、あなたを すっかり我が心のうちに引きこもらせた! こうして私どもと結び合わせた後 高貴な者にして。 あなたは 私どもの崇高な光に満たされ 照らされた、私どもは笏を挙げ あなたの上に私どもの名を記して 我が家に仕えさせ 私どもの詩歌を 全世界に向ってうたわせた。
― あなたの舌が 忙しい書記の筆のように 喜んで弁舌をふるい 決して証しするのに疲れてしまわないように、炎の渦中にいたとしても。
私、イエスが、あなたを祝福する。 Ic
霊的な生命・神の聖言−遺稿―(黙示録講解からの抜粋)P55
にも拘らず、業はその用の卓越さに応じて善の度を異にしているのである、なぜなら業は用でなくてはならないからである。その最善のものは教会に対する用のために為されるものである。善の点でそれに次ぐものは、己が国家に対する用として為されるものであり、以下それに準じているが、用が業の善を決定するのである。(黙示録講解975)