だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は

マタイ10・32

 

知っている証し

自分が先か、人が先か

 

 

 

1.聖書

2.スウェーデンボルグ

3.ドレックス教授

 

 

 

1.聖書

 

 

マタイ10・32−33

 

だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。

 

 

 

ルカ12・8−9

 

 

 

 

2.スウェーデンボルグ

 

 

霊界日記4712

 

 これらの事柄から、主に対する信仰の実情はいかようになっているかが明らかとなるであろう。信仰の諸真理に従って主を信じている者たちには、主は現存されており、即ち、その者たちのもとに現存されて、その者たちのもとに住居を得られている〔その者たちのもとに住まわれている〕のである。しかし信じない者らには、主は思考により見られることは出来はしないし、また情愛によっても認められることも出来はしないため、主はおられはしないのである。そうした者については、主は、わたしは、彼らがわたしを告白しないため、彼らを告白はしない、と言われているのである。

 

 

 

 

3.ドレックス教授

 

 

天使館/天使のパン13号P50

ドレックス教授への救い主の御言葉 

1970年3月6日の早朝の救い主の御言葉

 

 厳しい試練がわが教会を襲っている。しかし私はローマのわが可視的代表者を強め、叡智と堅固さをもって司教たちへの予防策を講じるであろう。司祭たちばかりでなく、司教たちは彼らの義務に対する違反や怠惰によって時代の精神の影響下に入り、聖なるぺトロの後継者にのみ属している権威と同等のものを手に入れようとしている。それ故、男性も女性も、不屈かつ冷静に戦い、祈ることが必要である。信仰を守り、堅く保ち、犠牲を捧げ、信者たちの中で、また人々の中で、希望、信頼、そして確信を維持しなければならない。私は正義のために迫害を忍ぶ祝福された者たちを称讃しなかっただろうか? (マタイ5・10−11参照)。また、私は言わなかっただろうか? 『私の味方であると人々の前で宣言する者すべてを、私もまた天におられるわが父のみ前で、私の味方であると宣言する』(マタイ10・32参照)。

 今の時代は迫害に屈しない信仰告白者たちを必要とする時代! 今の時代は信仰の聖なる火で燃え盛る霊魂たち、世界中のいたるところで子羊に従う聖なる教会の教え子を必要とする時代である。多くの生ぬるさ、飽食、怠慢、臆病、腐敗、不毛、欺く者と欺かれる者などの存在にも関わらず、聖なる天使の導きの保護の下、“黙示録の婦人”(注:聖母マリア)の勝利を見んと馳せ参じる強くて純粋な霊魂たちを必要としている時代である」。