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■ノーナ・リーヴス「STOP ME」■

 

■泣いた場所■

主に自室。

■涙の量■

号泣。(ウォンチュ)

 ノーナの素晴らしさについては、どんなに字数を費やしても、語り尽くせない自信があるので、今回は、というか、ノーナの「歌詞」の素晴らしさに特記して、書かせてください。それも「STOP ME」に限定して。(語り尽くせやしない!)お願いしやっすっ。
 この「STOP ME」を聴いたのは、マキシシングルの「DJ!DJ!」の中に入っている、ライブ版が、最初でした。あらためて書くまでもなく素晴らしいのですが、なんて歌ってるのかが、正直わからなかった!郷太さんの歌詞は、思いがけない方向からビュンビュン飛んでくるので、想像もつかず。
 それで、アルバム「Friday Night」を購入して、やっと歌詞がわかった。それで、ぶっとんだ!してやられた!!一番「来た」歌詞は「誰かとのデートでも いつものデザートブーツ、履いてる?」ってところ。くわぁっと、去来した。郷太さんが、この歌詞にどんな意味を込めてお書きになったのか、やっぱりわかりませんが、この歌詞を見て、聴いて、思い出す女の子がいて。その子が実在するのかなんなのか、自分でもわからないのですが。
 その子は、赤いミッキーの腕時計をしていて、バンドも革でできていて上質のもので。で、淡いピンク色のブラウスを着ている。キレイにアイロンがかかってて、ジャストサイズで気持ち良く着ていて。グレイの膝丈プリーツスカートをはいているのだ。太めのプリーツ。髪型は、肩より少し長いくらいでさらさらで、前髪があって、少し汗で額に張り付いていたりする。(六月なので。限定!)それで、茶色いデザートブーツを、履いているのだ。白い靴下をくしゅくしゅにして(ルーズではない!!)。そんな女の子が、としまえんクラスの遊園地にいるのだ。「誰かとデート」しているのだ。そういうのが、くわぁっと去来して、がくっと来た。
 この女の子は、多分実在しない。でもなんとなく、私が中学生くらいの頃から、ずっと、いる。なんて書いてしまうと、いよいよおかしな人になってしまいそうだけど。多分、圧倒的な憧れの女の子なんです。私が持ってないものをみんな持ってて、私が持ってる要らないものをキレイに持っていないのだ。私は、これまでの生涯の中で、一瞬たりともミッキ―の腕時計が似合ったことがない。し、これからも、ない。私は、ミッキ―の腕時計が似合うような女の子に、なりたかった、し、なれないことも、だいぶ小さい頃からわかっていた(本当に)。
 でで、そんな女の子が、浮かんで、この歌詞で。それで、その、私の憧れの女の子を、憧れる郷太さん像、が、浮かんで、また、くわぁっと来た。すごい勝手にしやがれ、ヘイブラザーって感じですけど。なんか、そんなんが、ぶわっと、浮かんで、切なくなった。私はまた、そんな郷太さんを憧れる猿、みたいな。ウッキッキ。みたいな。でも、自分が好きな人が、そういう私の憧るような女の子のことを好きだ、と思うと、安心する。逆に、私のことを好きだったりすると、引いてしまう。因果な性格なんです。もう、抜け出せない!なんてこんなところで暴露したりして、えへ。女の人を好きな男の人が好きという「おすぎ」さんの気持ちが、わかる、なんておこがましいですけど。でもそれってすごく、切ないことですね。はぁ。とにかく!グルグルと妄想が広がって、ぐわっと来ました。本当に。文章にして書いてしまうとなんか嘘くさいんですが、でも一瞬で、こういうことって浮かぶじゃないですか。「デザートブーツ」って単語だけで。言葉ってすごいなぁ。しみじみ。「デザートブーツ」が流行ったのって多分、80年代から抜け出そうとしてた90年代初頭って、感じで、本当に、懐かしい。
 郷太さんの書く歌詞は、すごく好きな女の子がいて、でもその子には彼氏がいて、みたいな、もしくは二股かけられて、みたいな歌詞が多いように、感じるんですけど、そういうの、なんか似合う〜。失礼かな。でも、なんか、すごい、圧倒的に爽やかなので、郷太さん。健やかというか。でも、たくさん悩んだ人特有の口されてる。って、好き勝手に書き過ぎてますね。ゴメンナサイ(謝れば済むと思ってる20歳過ぎ。えへ)。口が、キレイ。口の形が、大人になってキレイな人に、悪い人はいないです。断言。逆に口が歪んでいる人は、要注意(参考資料:沢田亜矢子さんの元ダンナ等)。
 もし今、アルバム「Friday Night」の歌詞カードが、お手元にある方は、4×4で写真が掲載されているページの一番右上のお写真を、レッツ見てみよう!今のところ、一番好きな郷太さんの写真。ちっちぇー。けど、拡大コピーして(それでもちっちぇー)壁に貼ってます。すごい、はしゃいでる、お写真も、好きなんですけど、こういう、鼻に手を当て、くすんと悲しい、感じが(勝手な解釈ですけど)、すごい似合う。スゴイ、健やかだ。健やかって書いてしまうと、苦労してなさそうとか、悩みがなさそうとか思ってる風に思われてしまうかもしれないですけど、そうじゃなくて、たくさん悩んで成長できる人というか。夭逝された詩人の竹内浩三さんも、とっても健やか。何を知ってるんだって感じですけど。そういう印象で。それで私は郷太さんのようにもなれないよう。健やかな人が、好きだ―――。そういえば、この間、郷太さんのお顔にあるほくろを、チェックしていたら、四個ほど、同じ位置にあるといっても過言じゃないことに気がついて、めっちゃうれしかった午前3時。眠れね―んだよ!!今はノーナの曲がないと、生きていけるけど、生き難かった、さらに。グルグルするよー。キリがないので、とりあえず。以上!

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