葬儀代(葬儀社さんへの支払い)→お葬儀懇志(お寺さんへの布施)
■ 基本的(平成21年3月現在)に、葬儀は○○円で法事は○○円という取り決めはございません。
※専能寺における平均値が知りたい方は直接専能寺にお問い合わせ下さい。
〇最近お葬儀に関して、お寺への「お布施」と葬儀にかかる費用とのバランスが気になります。
〇その時だけの葬儀に懸かる費用に比べて、お寺に対する布施があまりにも少ないのでは
どちらを大切にしているのか?と考えてしまいます。
〇セレモニーは派手にやっても、大事な「ほとけさま」の法要をないがしろにしてはいけません。
〇仏教の儀式は、外に向かって派手にするのではなく、
自身の内面に向かってあらためて「生死」(しょうじ)を問う厳かな場でございます。
〇ですから儀式自体に費用をかけるのではなく、
法を聞く心と・場所を作ることに心を傾けていただきたいと思います。
〇葬儀代を安く済ませたいならば、自宅の仏壇前で行えばいいのです。
○自宅での葬儀が無理ならば、専能寺を使用すれば葬儀に懸かる費用も大幅に削減できます。
〇お寺に払う(施す)お布施の額を心配するより、
その時だけの儀式にかかる費用を「いかに抑えるか」に気をつかって欲しいものです。
お布施とは「喜んで施します」と言うことですので、
幾らつつまなくてはならないという決まりはありません。
「精一杯施します」という気持ちが大切と言えます。
「精一杯」とは…
例えば「葬儀」の場合。葬儀懇志としてお寺に納めて頂きますが、
それは、故人になり代わり人生最期のご懇志をお寺さんに納めるということです。
※葬儀にかかる経費と、お寺さんへの懇志のどちらを「精一杯」包みますか?
お布施とは、阿弥陀さまに「喜んで施す」ことでございます。
決して、住職の「おまいり手当て」ではありません。
阿弥陀さまに施されたものですから、
お寺では「お預かりいたします」と受け取ります。
お金の他にも、法事の時に皆さんに食事を施すのも布施にあたります。
専能寺では、葬儀の際に法名代(法名を頂くのにかかる費用)は頂いていません。
■法名は、本来生前にご本山へお参りしてご門主より頂いてくるものです。
■決して死んでから付けていただく名前ではありません。→法名のページへ
※生前に、本願寺で『帰敬式』を受式する場合は
10,000円/一人(成人) 5,000円/一人(未成年)の冥加金が必要です。
- ※臨終勤行から、通夜、本葬まで、専能寺の書院(会館)&本堂で行うことが出来ます。→経費は?
@通夜会場専能寺門信徒会館 |
★葬儀の相場について住職の独り言★
ご遺体のままご搬送頂き、臨終勤行〜通夜〜葬儀まで専能寺に於いて一切が可能です。