Studio's Literary


管理人手記 / 雑記帳

ここはこのサイトの管理人kuribowの日々の自堕落... もとい切磋琢磨している
様子が克明に記された血と汗と涙と そして笑いのドキュメントであ〜る...


2001 January - February : 留学を前に慌てる私が克明に...
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2001 Jan.9 (tue.) 
最近自分のプレースタイル(ジャズというよりむしろサックスに限定して)について考える時、普段考えている
ことと実際楽器を持った時に考える事が微妙に違っている事が判明してきた。もちろん一旦楽器を持ってしまうと
人格が変わってしまうのは昔から、というよりジャズ屋の殆どはそうだと思うが(楽器を持つと地が出る)、あまり
に熱くなる性格がその相違を呼んでしまうようだ。普段は先ずイメージを先行させて課題克服の手がかりを掴んで
実践(練習時やライブ時)で吸収していくようにしていたのだが、留学が迫るにつれ実践時間が当時の約半分に
減ったせいかどうもそのバランスが崩れつつあるように思う。明日のライブの課題は「普段の自分も素の自分」、
手数だけ吐いて熱くなるような事はするまいと心に誓う分裂気味の私であった。
 

Jan.10 (wed.) 
たくさんのご来場ありがとうございました!で今日のライブですが、まんまと分裂しておりました!
自分の問題は自分の問題として現場で対応できない範囲ではなかったのである程度のパフォーマンスは達成出来た
のですが、意思疎通を図るというコミュニケーション面でやはり現場から離れている弱みが若干出てしまいました。
つまり、自分が言いたいこと(勿論音で)は言えても、全体を掌握することが今日に限って言えば困難極まりました。
まあはっきり言って人間の生活の中に「合奏」という日常はない訳で、ほぼ毎日のように合奏していると、からだの方が
日常化していくのですが、逆に合奏を暫らく絶ってしまうと感覚や対応力があっさり衰えてしまう。これは恐怖です!
自分の仕事はできたが楽しむ事はできなかった、といった所でしょうか。 以上、言い訳でした。


Jan.12 (fri.) 
寝てられないので仕方なく復活しました。 で、留学に必要な書類を申請しに大学の方へ行ったのだ。
現在は9セメスターを終えた時点で休学中の身であり、あまり大学の方へ足を運ぶ事は無く(時々後輩達の練習の
邪魔をしに行くくらい)、久々に学生の空気を吸ってきた。必要な書類は在学証明書と取得単位証明(共に英文)
で、申請する課が違う事に驚いた(前者は学生課、後者は教務課)。特殊学科専攻ということで1週間程時間が
かかるらしい。その後、後輩達の練習に2時間ほど付き合い、家に帰って数人で先日話題になってたD.フェイゲンの
教則ビデオを鑑賞。これが相当面白くて目からウロコが出まくり!!「Musician for Musicians」という
ニックネームがこの人には付いているらい。なんか今日は久し振りに多くの啓示を受けた一日だった。
 

Jan.16 (tue.) 
そもそもなぜ今頃留学なのか、私の周囲で不思議に思っている方が多いみたいなので、少し触れておきます。
実は渡米に関する興味は学生の時分から持っていて、まとまって音楽を勉強する時間(というよりは期間)が
やがて必要になるであろうとは思っていました。ただ当時は現実に向かわせるだけの行動には至りませんでした。
「猫も杓子もバークリー」という言葉をミュージシャン連中はよく口にするのですが、その一員になりたくない
という意識はありましたね、おそらく。ただ、行くなら日本で一通り自分なりに音楽を追求してみて自分のカタチを
作ってからでないと、ただ上手いだけのミュージシャンになってしまうとも思っていました。これは危険!
タイミング的には少し前だったんですが、諸々の事情で今春になってしまいました。
 

Jan.23 (tue.) 
自宅用の電話番号を取得してからもうかれこれ一年半程経過しているにも拘らず、前持主であろう人(仮にK)
への間違い電話が依然減る気配を見せない。自分への電話よりそのK宛への電話の方が多いという怪現象が起って
いるのだ。週4〜5回はK宛に必ずかかってくる。そして恐るべき事に「掛け手」が全て違う人間なのだ!(続く)
 

Jan.24 (wed.) 
(続き)で、おそらく前の持主が解約した事を誰にも伝えていないのだろうくらいに思っていたわけですよ。
ところが昨日留守番電話に「先日御入会いただいた○○(社名)ですが、〜。」って入っていた。ヤバい買物
をしているようだったが、何故この電話番号にかけさせる?私が貰ってもいいのか?何か嫌な予感がする、って
私ももうすぐ解約するんですが......。
 

Jan.25 (thu.) 
今日は週に一度の英会話の日。講師は日系の外人。何故か理髪店内で行われる。(それも営業中)
殆どの客は訝(いぶか)し気にこちらを見る。それはもっともだ、リラックスどころではない。
オマケに時間になるとオーナー自ら客をほったらかし参加する。何という店だろうか。腕は確かだ。
そんな店だが居心地はいい。何故ならば、それが"Jazzy"だから...
 

Jan.27 (sat.) 
ホームステイ予定先から初メールが届いた。が、文字化けしまくってて
どんな内容かがかろうじてわかるくらい。判るところだけ読んでみると
どうやら43歳のスロバキア人と同居する事になりそう。どうすんねん!!
 

Jan.28 (sun.) 
滋賀は草津にあるごっついホテルに出動してきました。"Dandy Dukes J.O."で行ってきたのですが、
冬の屋外は寒い! で、アガリで打ち上げ!(ホテルのメシはうまい) その後に
英会話の新年会。今日はほぼ一日中飲んだくれてました。ああああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜、しあわせ♪
 

Jan.30 (tue.) 
一年程前にインコが家に迷い込んできました。で、そのまま飼ってます。(拉致監禁?)
張り紙広告出しまくったのですが、飼い主は現れず結局飼っております。
 

Feb.1 (thu.) 
妹が結婚します。(拍手!) 今日彼氏がビシッとスーツ姿で挨拶に来られました。
私と同い年なのだが、しっかりしてるわ男気あるわかっこいいわでなかなかの好青年である。あたくし
見事に惨敗であります。で、式が4月下旬〜5月上旬。って、俺おらんや〜〜〜〜〜〜ん!!!!
 

Feb.2 (fri.) 
出国の日時が決定しました。どうやら3月3日の土曜日に飛べる模様です。あと一ヶ月ほどなので、
HP更新の方は滞りがちになりそうですが、向こうからもアクセス可なので日記くらいは書けるでしょう。
ともかくペースを上げて英語やらないと・・・。あ、因みに今日英会話でした。従業員全員参加!


 
Feb.6 (tue.) 
現在出国カウントダウンという状況ですが、Dandy Dukes J.O.には出国ギリギリまで在籍させて頂いています。
私が出国すれば勿論そこに穴が開くわけで、本日のリハより私の抜けたあとを補って余りある強力な助っ人が
加入してくれました。セクション・フルバン経験豊富で初見バリバリ!思い残す事無く去ることができそうです。
バンドの数名とリハ後歓迎飲み会に。かなり長時間話したのだがとても気さくな人。あとを宜しく頼みます!
 

Feb.7 (wed.) 
今日もエイジェントの事務所へ。案の定郵送資料でトラブってたらしい。絵に描いたようなこの流れ、オマケに
ホームステイ先が突然変更になったりでもう何らかのフォースが強制的に働いているとしか考えられない今日この頃。
「無事に出国できない」に1000円。
夜中は営業バンドのリハーサルin高雄。リハでもバンドは絶好調!日頃の鬱憤を晴らしてきました。たのし〜〜♪
 

Feb.8 (thu.) 
英会話の教室が理髪店であることは前にも書いたが、今日はレッスン後彼らに晩飯をおごってもらった。
私以外の人間(従業員一同)はみんなロスで修行を積んでいたらしく、よって英語は話せる。ただ、常識も
アメリカ人。彼らがなぜ客をほったらかして全員でレッスンに参加してしまうのかが分ったような気がした。


 
Feb.9 (fri.) 
巨星墜つ!!ジャズトロンボーンの大家J.J.Johnson氏(77)逝去!ガンと闘病の末の自殺だったそうです。
心よりご冥福をお祈り致します....。
 

Feb.10 (sat.) 
初恋の人を見かけた。と言っても小学校時代の・・・。
綺麗と言う感じではなかったが活発な女性だった。しかしヒドく生活に疲れた感じで往時の面影は全く無い。
エゴなのだろうが、初恋の人にはいつまでも綺麗でい続けて欲しいと思ってしまう。悲しい現実.......。
 

Feb.11 (sun.) 
しかし最近乗り物事故が非常に相次いでいることない?
飛行機ニアミスとかバス炎上とか船沈没とか・・・。
今までの私のトラブルは何かの暗示だろうか・・・? 恐〜〜〜〜い!!!
 

Feb.12 (mon.) 
で、今日が営業バンドの本番の日なのでした。ダンス系団体のパーティーだったんですがこれが踊る踊る!!
「4セット30曲」ってスゴイ数字ですよ、これは!!私なんかより遥かに年上なのに・・・。なんだかこの人達を
見てるとこちらの方が勇気付けられる思いでした。何だかいいことがありそうな気がしてきました。
 

Feb.13 (tue.) 
佛大の後輩と20日に学内でライブをします。今日はそのバンドの初リハでした。メンバーの多くは(私も含め)
3月に大学の方を出て行く身なのでコイツらとセッション出来る最後の機会なのだ。しかし誰もそんなこと考えて
なさそうだが....。
 

feb.14 (wed.) 
ええっと、今日は世間で言う「バレンタイン」デーだそうで、今日も「全く何事もない」一日を過ごせたのも
きっと彼のお陰なのだろう。 一般的には女性が男性に何故かチョコレートを贈る日なのだそうだが、
真偽の程は定かではない。 文字通り「全く何事もない」平和な一日であった。あう〜〜・・・
 

Feb.15 (thu.) 
BBSの方で話題になってたセッションが今日だった。ら・さん、Q吉さん、こごろーさんと、あとあぶだび氏を巻き込んで
高雄のスタジオで大騒ぎしてきました。あぶ氏以外とは初対面だったのですが、はっきり言ってそんなもんは関係なし!!
3行じゃとてもじゃないけど書ききれない濃さでした!みなさん遠い所わざわざ有り難うございました!たのしかった〜〜♪
 

Feb.16 (fri.) 
今日エイジェントのほうから連絡がありまして、ようやく今日付けで待ちに待ったビザが降りました!(ばんざ〜い!)
しかし、長かったなぁ〜〜〜〜〜。
 

Feb.17 (sat.) 
最近あまりにもHPが「重い」という声をよく頂きます。試しにBiglobeで制作されているリンクを歩いてみたの
ですが、これが軒並み重い!!しかしプロバイダの責任にしてみたところで一切重さは変わらないので現在更なる
軽量化を視野に入れて(フレームも検討中)若干の改装を予定しております。メニューページ、無くなります!


 
Feb.18 (sun.) 
今日は栗田ファミリーの集会。祖母の誕生日に妹の入籍祝い、従妹の婚約更には私の送別会をも兼ねてしまう
それはもう盆と正月をたして2で割らないお祭り騒ぎだった。正月にも書いたが栗田一族はみんな同じ顔をして
いるのだが(プロフィールの私の顔参照)、それがみんな赤くなっている所を想像して下さい。......ぷぷぷっ!
 

Feb.19 (mon.) 
明日の12時ごろに佛大の方でゲリラライブをします。今日はそのバンドのリハ。メンバーは基本的にはぐれ
佛大グループ。(笑) 一度はその熱意故クラブと気まずくなった人間ばかりで結成されている為やってて
非常に面白い。いわゆる「まじめ君」部員達に告ぐ!“聴け、我々のテキトーな叫びを!!!”
 

Feb.20 (tue.) 
そんなわけで今日は本番当日。大学の方は予定外の休日だったので構内はやりたい放題!ぽかぽか陽気の
野外にセットを組み(普段は出来そうにもないような所)約1時間ほど演奏、きもちい〜♪クラブでも一度
しか宣伝してないのに約3〜40人も集まってくれた。(同志社からも・・・。)心から感謝!ありがとう!!
 

Feb.21 (wed.) 
今日は母方の祖母と伯母さんと家族で食事に行った。ちょっとした送別会を催して貰ったんですが、
そう言えば家族で出かけることが随分久し振りだという事に気が付いた。やはり家族で食べるメシは
うまい!やはりこれもいい餞別になりました。最近周囲の人の愛をヒシヒシと感じます。幸せモノです。


 
Feb.22 (thu.) ”3行じゃ書ききれない!” 
そんなわけで、今日は相当濃厚な一日でした!とある事情によりほぼ徹夜状態で朝を迎えたのですが、エイジェントの
事務所まで車で出かけ、出国前のカウンセリングを施してもらった。みっちり長時間入国審査や保険のことについて
等詳しく教わってきました。その後出国前最後の英会話に行って売上に貢献(髪を切った)し(しつこいようだが腕は
いい)、授業ではステイ先でのシミュレーションをしてくれました。更にその後はアイリッシュバーで送別会を開いて
くれました。普段はなかなか仕事の都合で会えない生徒みんながその為に駆けつけてくれました!本当に人の温かさを、
周囲の人たちの愛を感受せずにはいられません!!身に、心に相当しみてます!エイジェント各位、英会話生徒各位並び
にAnultka(理髪店)従業員そして、Teacher'KIYO'&'DOUGLAS'、心から感謝します!!


 
"I'll Be Back!!" 〜RAGという場所〜 
番外編です。素直に自分を吐露するのが苦手で、人に自分の気持ちを悟られまいとする性格が、この不味でさほど刺激
のない退屈な日記(雑記)に反映されている事は事実ですが、この事だけは声を大にして言っておきたい、いや、書き
留めておきたい事なので、タラタラ書いてしまいます。
 

今日私は車を京都御池にある市営駐車場に入れ、英会話のレッスンを受けていた。時間の事などすっかり忘れて
定刻を越え、シャッターを閉められてしまった。つまり、明日朝まで車が出せない状態に陥ってしまった。
歩けば家までは2時間半ほどで帰れる。そんな時間はバスも電車もなくタクシーも料金2割増。これは痛い!
仕方なくおもむろに歩き始めたのだが、無意識のうちに歩は確実に、ある「店」へと向かっていた。
 
京都は木屋町三条を上がった所に、その老舗"RAG"は存在する。プロ・アマジャンル問わずB.M.の眼鏡に適うミュ
ージシャンが連日連夜音を掻き均(なら)す関西でも有数の(寧ろ頂点に君臨する)ライブハウスが"RAG"である。
私がこのライブハウスの存在を知ったのはもう10年以上も前の事だろうか、高校一年の時だった。当時私は友人の
つてで知り合った仲間と"JAZZROCK"、"FUSION"と呼ばれていた音楽を夢中で聴き漁り、演奏していた。ある日その
仲間の一人が"RAG"という名を口にした。
当時京都をひっくり返さん勢いで活動していたファンクロック系フージョンバンド'JAPAN CLUB'の解散ライブが
その"RAG"という場所であるらしい。勿論興味津々な我々は年齢をごまかす為にいわゆる”オヤジルック”で
高鳴る胸の鼓動を抑えつつ店の中へと入っていった。基本的にはライブスポット&BARといった感じの佇まい。
当時16歳だったのだが、その店の持つ圧倒的な雰囲気に我々のようなガキが来る所ではないと即座に感じた。
しかし、「いつかはここで絶対ライブをやってやる!」とそれぞれが決意を新にしていた。そう、言うなればそこは
我々のスタート地点であり、「憧れの場所」なのだ。因みにその日のライブは大盛り上がりを見せ、まんまと
感化された我々は全員が、それぞれプロという形でその後そのステージに立つ夢を果たしている。
 

今日私はその店に行き、偶然にも私が初めて座ったその場所に腰をおろした。今日は大学の後輩達のバンドが"RAG"
でのファイナルステージをさっきまで踏んでいた。私が行った頃には後輩達のライブはもう既に終わっており、店員
以外は誰もいなかった。迷惑だと思い帰ろうとしたが足がひとりでにその席へと向かっていた。なすがままにその席に
座り、既に撤収後の何もないステージを眺めていた。そして初めてオーダーした酒”バーボンソーダ”を無意識の
うちに注文していた。何気に「後輩達はここで何を見、聴き、感じ、そして演奏したのだろう・・・。」と考えて
しまった。彼らにとっても思い入れのある場所であって欲しい・・・。
そして無人のステージを眺めながら自分のことを振り返っていた。
 

私がそのステージに初めて立ったのは19の時、既にその仲間達とは進路の関係でバンドは解散していた。恐らく
私がその仲間の中では一番乗りだったように記憶している。といっても勿論自分のバンドでではない。社会人の
ビッグバンド‘DANDY DUKES JAZZ ORCHESTRA’に拾われた私は運良く"2nd Tenor"(solist)というポジション
を任されていた。そこで私はジャズのキャリアをスタートさせたのだが、団員よりピックアップされたメンバーで
ブラスロックのバンドを結成し、"RAG"でライブをしないか?という話が舞い込んできた。思わず「出たい!」と
叫んでしまった。こんな機会は逃せなかった。
そして最年少者の強みである「勢い」を武器にまんまとメンバー入りを果たす事が出来た。その後、
入念にリハーサルを積み本番に臨んだのだが、思い入れと緊張の余り前日は一睡も出来なかった。今までに
こんな事は一度もなかった。更にタイバンの2つは強力なホーンセクション、ソリストの面々。結局気負った私は
本番ボロボロ、音しょぼしょぼ・・・。ライブ後は店長にサシでコテンパンにヘコまされるわで惨憺たる
"RAG"デビューだった。その後もそう穏便にはいかない。
セッションでバックに煽られリードを血まみれにしたこと、店長にその後も何回か呼び出しを喰らったこと、
先輩のソロを奪い顰蹙を買ったこと、などなど・・・・。
ここでの記憶は枚挙にいとま無し、しかも初めのインパクトからか全てのライブで肩に力が入り空回りしている......
 

私はここで育てられたも同然。そう思うと大粒の涙がとめどなく流れてしまった。もう来られないわけでは
ないはずなのに・・・。この無人のステージをしっかり目に焼き付けておこう、単純にそう思った。
暫らく来られなくなるが、私はこの場所を忘れない。今思うことは、「いつかこのステージで絶対“自他共にベストと
認める”演奏をしてやる!」ということ。
 

"I'LL BE BACK!!" 
その為に、行ってきます!!
 

Feb.23 (fri.) 
3月3日に私は出国するのですが、実はその日に"Dandy Dukes Jazz Orch."と"佛大 R-3 Swing Orch."がラグで
ライブをします。今日はその2つのバンドのリハ&交流会があったので行ってきました。残念ながら本番を見ることは
叶いませんが見てて雰囲気のよい楽しいライブになりそうです。双方思い入れのあるバンドだけにメッチャ見たい!
 

Feb.24 (sat.) 
出国も間際になってくると買い揃えなければならない品物が気になり始める。
実際冬物のスーツを持ってなかったり変圧器がなかったりと今になって足りない物が増え始めてきます。
しかし、何が一番足りないって「ボキャブラリ」だったりする今日この頃・・・・。やばいっ!
 

Feb.25 (sun.) 
高雄CITYLIGHTで送別会を催して頂きました。DANDY DUKESの面々や私の所属していたMOSS bandのみんなで
飲めや歌えや大騒ぎ!基本的にみんな楽器が出来るので持ちネタを披露してくれました。私は今までに「主賓」と
いう立場を味わった事が無いので非常に照れくさいものがありましたが、皆さん本当に最高の送別会を開いて頂いて
有り難うございました!!この場を借りて厚く御礼申し上げます。感動の余り泣いてしまった!
 

Feb.26 (mon.) 
今日は後輩のウッドベースを買いに鷹峯街道にある楽器屋へ行ってきた。店長がベーシストでよく一緒にバンドを
やっていた関係で非常にいい買い物が出来た。事前に連絡を入れておいたので話はサクサク進んだ。お陰で今日は
大したネタがありません。少し疲労が蓄積しているのであとはゆっくりしてました。


 
Feb.27 (tue.) 
エージェントの事務所でトーフルの模擬試験を受けてみた。結果はすぐ分るそうだが聞くのはちょっと恐い。
今日はダンディーデュークス最後の練習だった。今から思えばこんなバンドは他にはない。非常にユニークで、
温かい。音楽に必要な向上心と、団結力を兼ね備えている。大きくテクニックに偏っていた私に必要なものを全て
教えてくれたバンドだ。私がジャズのキャリアをスタートさせるきっかけを与えてくれ、ジャズのいろはを教わり、
時には鼻っ柱を折られ、みんなが私を育ててくれた。"RAG"が場所なら、ここは家族みたいなもの・・・。
 
ここでの経験はどこへ行こうと私から離れる事はありません!長い間本当にお世話になりました!
 

Feb.28 (wed.) 
イタリアから後輩が3ヶ月程の放浪の旅を終えて帰国。早速今日会ってきたのだが、何か大きな手応えを掴んで
いたようだった。彼の自信に満ちた表情からは、旅は彼を一回りも二回りも大きくさせたようだ。そんな彼を見て
勇気付けられる思いだった。
夕方より佛大の後輩達が送別会を開いてくれました。予想外の突然の出来事だったのでとても嬉しかった!
事前に計画を立ててくれてたみたいだったのだが、「闘魂」と書かれたハチマキをプレゼントしてくれた。
なんとも彼ららしい・・・。旗揚げ間なしの若いクラブ、入学当時見放してしまった責任を全うするつもりで
途中入部し尽力してきた筈が、逆に彼らからいろいろな事を学んだような気がする。ここで得た経験はやはり
なにものにも変え難い貴重な体験だった。私を受け入れてくれたクラブに、仲間に改めて感謝の念を込めて
「ありがとう!」と言いたい。そして、「頑張れ!」と........。
 

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