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その15 屋根(4) 製作

お茶を飲みながら考えた構造の概略
ポリカを支える垂木と横木には 2×4を使います。
横木は建物側と庇とその真中の3本にします。
垂木にポリカを挟み込む量(呑み込み代)は 種々計算の結果 25mmとすること にしました。
これで 積雪0.1mmの豪雪にも 風速0.1mの暴風にも耐えられるはずです。
2mm厚のゴムのシーリング材を上下に敷くので 上下2本の垂木の間隔は 7mmとなります。
両側にポリカを挟む垂木の中央部には巾30mm 厚さ5mmの スペーサーをいれます。 片側しかポリカを挟まない両端の垂木には ポリカの代わりに  厚さ7mmのスペーサを挟みます。
建物側の横木も同じ構造です。
庇側の横木は 2ヶ所を 平板金具で押さえます。
中央の横木には上垂木につけたアングル金具で両サイドを押さえます。

さて 製作に取り掛かります。
ポリカを受ける下の垂木に ゴムとスペーサーを両面テープで貼ります。
実は このスペーサーに丁度良い厚さの材料がなかなか見つからず、  何度もHCめぐりをしました。
ゴムはゴム専用の両面テープを使います。ゴムに貼る面が決まっている ものもあるので要注意です。(途中で気が付いて貼りなおした。)

ゴムとスペーサを貼った垂木

さらに 横木を取り付けるための金具をあらかじめ 取り付けておきます
これも一人で 高所で横木をとりつけるための工夫です。 この金具は見てくれがわるいので本当はつけたくなかったのですが・・・。 (助手がいる場合は 必要ありませんね。)
建物側横木にも同じようにゴムとスペーサをはります。
中央と庇の横木は上からの横木はありませんから ゴムだけ貼ります。
ポリカを押さえる上の垂木と横木にもゴムを貼ります。
上垂木の側面には、 中央の横木がくる位置にポリカ押さえ用のアングル金具に ゴムを貼り付けたものを取り付けておきます。
ヒゲダンスの手のような格好ですね。
上の横木は 建物側だけです。

全ての垂木と横木の準備が出来たところで お茶を飲んでから  下の垂木をルーフビームにシンプソン金具を使って固定します。
次に庇になる横木を垂木に取りつけます。この部分は相欠き接ぎで取りつけます。
丸ノコを使う方法で あらかじめ横木に切り欠きを入れました。
うまく切り欠けた

垂木の取り付け

建物側と中央の横木もあらかじめ取り付けてある金具に取り付けます。
  これで ポリカをのせる枠が出来上がりです。

この枠に ポリカを乗せます。
デッキの外に立てた脚立に古布などを掛けて 一旦ポリカをその上にのせ  下から滑らせるように 押し上げていけば これも一人作業で出来ます。
ポリカには 保護用のフィルムが貼ってあるので最後まではがさないように。 (勿論 垂木に挟み込む部分は剥がしておきます 忘れずに)
次に 上垂木を下垂木の上に揃えて載せます。
ここで 一人作業には欠かせない頼れるクランプ登場。
上下の垂木を 前後2ヶ所で締め付けておきます。
いよいよ下からコーススレッド打ち開始。
  このために かねてより買いおきし 特殊コーススレッド 「ハイブロービス」 と言うのを使います。
このビスは ネジを切っていない部分に 特殊な細工がしてあり  一枚目のバカ穴を確実にする効果ありと能書きに書いてあります。
  結果 バッチリ引き寄せられました。
あんまり引き寄せてもかえってヤバイかも

ポリカ取り付け完了。パチパチパチ。
まだ保護フィルム付いてます

最後にポリカの保護フィルムを剥がして 屋根の完成!!

おぉ 透明です!!

2階から

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その16 雨樋

雨樋というのが こんな難しいとは 正直思ってませんでした。

普通に家の庇についているプラスチック製のは デカくて見栄えが イマイチ。 何かスマートな方法は無いかと思っていたところ、 ネットでどなたかが アルミ製アングルを使った例を紹介されていたので、 これは頂き。
ということで アングルを取りつられるように 庇の先端を2×4材にしました。
アングルはアルミの生地ではなく ちょっと高級感のある  黒のアルマイト処理をしたものを入手しました。
これを 水勾配をつけて 庇に取り付けます。雨漏り対策はシーリング材でシールします。
うん なかなかおされだ と 雨が降るのを待ったのですが なかなか降らないので  ホースで屋根に水をながしてみました。
なんということだ!! 水が雨樋を飛び越えていくではないか。

そうなんです 水は物の形通り流れてくれません。

庇の厚さに比べ アングルの一辺の長さが足りないのです。
庇に2×4を使っているので 一辺が50mm位のアングルをつけなくちゃ  元気の良い水は飛び越えちゃってだめだ。
苦労して水勾配をつけた アングルをベリベリひっぺがして すぐさまホームセンターに走りました。
ホームセンターで実際に 50mmのアングルを手にしてみると  デカイ アルミの生地のもしか無い これはぶざまだ しかも高い。 水勾配をつけるのも面倒だ。  こんなことなら 普通の雨樋のほうが安くてずっといい。
という訳で 雨樋材料一式を購入。
美しく取り付け完了。
今度は どこでも使ってる雨樋だし 大丈夫。見た目もそんなにわるくないじゃん。
でも念のためホースで水を。
わっ 何だこれは。今度は 水が樋に入らず内側からじゃぼじゃぼ。

そうなんです 水は 物の形通りながれるのです!!

庇の内側を庇に沿って逆流していくのですね。 そうだ 水を切らないといけないのだ。 またまた ホームセンターに走ります。
アルミシートを庇の先端に貼り 水切りをよくします。
これでやっとのこと 水は 樋に収まってくれました。

これがいわゆる雨仕舞いというものですね。
でえくを甘くみたらあかんでぇ。
雨樋の完成

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その17 完成!!




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付録その1 道具

デッキ作りに使った道具類を紹介します。
道具

1  丸ノコ 165mm 
    ウッドデッキ作りには必須。
    とても危険な道具なので 要注意。
    気をつけないとキックバックにやられる。
    (切り終わり直前に 木材がフッ飛ぶ)
    特に長尺ものを切る時は 慎重に。
    必ず別の板を下に敷いて切る。
    舞い上がる粉塵がものすごい。マスクをかけたほうが良い。
2  電気ドリル
    今回の工法では 穴あけに多用。300ケくらいあけた。
3  充電インパクトドライバー 12V
    コーススレッドを打ち込む。1000発くらい打った。
    とにかく騒音がすごい。夜は使用禁止。
    休日も止めたほうが良い。
4  丸ノコ定規
    これは便利。 丸ノコには定規が必須。
    自作定規でも良いが これは角度が変えられるので便利。
    ただし時々チェックしないと角度がずれる。
5  レンチ
    ボルトを締めるのに必須。 2本必要。
    ラチェットレンチが便利。ギーコギーコという音がイイ。
6  曲尺
    何かと使う。
7  角度定規
    時々使う。
8  水平器(水糸用)
    水糸に下げて 水糸の水平出しに使えることになっているが
    あまり役立たない。 小型の水平器としては役に立つ。
9  コンベックス 5m
    これは必須 5m位のものが便利。
    酷使するので頑丈なのものが良い。
10 木工ヤスリ、アラカン
    なにかと便利。
11 鋸
    なにかと使う。
12 水平器 1m
    これも必須。これを信じないと何を信じてよいか判らない。
    垂直もチェック出来る。
    根太間の水平出しなどに長い方が良い。
13 クランプ 200mm
    特に一人作業では必須。最低2本必要。

道具については この他にもう一つ大物が。
今回のデッキ作りでは ドリルで穴あけ作業がとても多く、 真っ直ぐ穴を開けるのに苦労したのですが、 穴あけ作業も8割方終りかけたころに、マップびとさんから 耳よりな情報が入りました。
ボール盤がある。 というので 早速お借りしました。
ボール盤

しかし残念ながら なかなかうまく三枚重ねて一気貫通とはいかないようで・・・。
お宅まで返しにうかがい、代わりに美味しいカレーをご馳走になりました。 (いやー ウマッカッタ)

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付録その2 コーススレッド

コーススレッド(coarse thread)というのは ネジ山の間隔が粗い木ネジ のことです。
2×4等の厚い木材を結合するには 75mmとか90mmというとても長い木ネジ が必要です。普通の木ネジは ネジ山間隔が細かいので 打ち込むのに大変な時間が かかります。
ネジ山の間隔が粗いと 長いネジでも素早くネジが入っていき  しかも強い結合が出来ます。釘の5倍の結合力といわれてます。
その代わり打ち込むのに相当な力が要ります。
2×4建築では 昔は 全て釘を使っていました。
しかし 最近では ほとんどこのコーススレッドに置き換わっているようです。
それを可能にしたのが 強力な充電インパクトドライバーの出現です。 電池の進歩のお陰ですね。
これで 金槌代わりにドライバーを使えるようになった訳です。
今の2×4建築はすごく頑丈だ(と思う。)

コーススレッドも色々種類があります。
今回コーススレッドにはちょっとこだわりましたので いくつか種類を並べてみます。

コーススレッド
1 コーススレッド  鉄 ユニクロメッキ
   最も普通のタイプ。 安価 1本 0.5円位
2 コーススレッド ステンレス
   とても高価 1本10円位
3 万能ビス  鉄 ラスパートメッキ
   ネジ山が高低2条になっていて 保持力を高めている。
   先端がカットされていて 食い込みが良い。
4 ハイブロービス 鉄 ラスパートメッキ
   先端カットの2条ネジで さらに
   胴の部分に特殊な細工がしてあり 引き寄せ効果を高めている。
5 スリムビス 鉄 ラスパートメッキ
   細いので 木割れしにくい
6 板金ビス 鉄 ラスパートメッキ
   シンプソン金具用

WRCのショップでは どこもデッキに使うコーススレッドは ステンレス製を推奨しています。
鉄は錆びるので時間が経つと強度的に問題があると言ってますが 実のところは 強度より見栄えを重視しているようです。
実際 ステンレス製は強度的には 鉄より劣ります。 (強度の優れたものもありますが 錆びに弱い)
それに何よりも ステンレスは値段が高いのが難です。

今回のデッキでは デッキ板にはコーススレッドの頭が表面に出ない工法 なので 見栄えより 強度重視で鉄製にすることとし、
  そうは言っても ユニクロは屋外では錆びやすいので  やや錆びにくい ラスパートメッキ品にする。
  ということで 3の万能ビスを主に使いました。400本くらい使いました。
これはとても使いやすいです。木にスルスルと入っていく。
ナゲシビスとか内装ビスと呼ばれているものも 同じだと思います。
一部 表に見える部分には やはりステンレスを使いました。
屋根には ちょっと高いハイブロービス。
今回多用したシンプソン金具には 6の板金ビスを  なんと600本くらい使いました。

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付録その3 ホームセンター

ホームセンターを何軒もまわりましたので、 それぞれの店の特徴をまとめてみました。
地域の店舗によっては 事情は違うかもしれませんのであしからず。

●シ○チュウ
  大型のアジャスターボルトを揃えて置いているのはここだけ。
  しかも ネットショップと同じ価格なのがうれしい。
●ド○ト
  シンプソン金具はここに限る。
  品揃えが豊富 しかも とっても安い。
●ユ○ディ
  ボルト ナット ワッシャー等の建築金物はここに限る。
  品揃えが豊富。しかも ものすごーく安い。(ホント)
●ハ○ズ
  他の店に無いものがある。
  探し物をするなら ここに行ってみることお勧め。
●ジェ○マート
  コンクリート平板が安い。
●キ○チゴ
  アシプルパイがオススメ。
●フ○ヤ
  ロールケーキが有名。

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付録その4 デッキ構造(1)

図1 は最も一般的なデッキの構造の概略図です。
日本の在来工法住宅の床の構造とほぼ同じです。
図1

まず基礎の上に束柱(ポスト)を立てます。
束柱には 普通4×4(90mm□)を使います。
次に大引き(根太受け ビーム)というのを組みます。
大引きには 2×4を2枚で束柱を挟むようにする方法が 良く採用されています。
こうすることで 基礎の高さが揃っていなくても 大引きの水平が出しやすくなります。(束柱の長さで調節する。)
次に 大引きに直交して根太(ジョイスト)を組みます。 根太には 普通2×6を使います。
根太に直交してデッキ板を張ります。
デッキ板にも普通は2×6を使います。
この構造では 床は3層構造となっており この例では 床合計の厚みは270mmと厚いものになります。
この辺が在来工法住宅の床とちがうところです。
ちなみに 在来工法住宅の根太は普通45mm□位です。
束柱の間隔(大引きスパン)は1〜1.2mにします。
大引きの間隔(根太スパン)は 根太を2×6にした場合は2m位まで 大丈夫といわれてますが 1.5mくらいまでの例が多いようです。
根太の間隔(デッキスパン)は デッキの上を歩いた時の床のたわみに 直接関係するので気になるところですが、デッキ板を2×6にした時は 600mmぐらいにします。900mmでも大丈夫という人もいます。
2×4建築の住宅の根太の間隔は450mmと決まっているので デッキも450mmにしている人もいますが、 住宅の場合床板は厚さ15〜20mmの合板に対しデッキ板は厚さ40mmですから そこまでする必要はありません。
図2

実際のデッキでは 図2 のように、 根太の両端に根太に直角に端根太をつけ根太を固定します。
また 根太の長さが長い(約3m以上)時は 根太と根太の間に 補強材(ころび止め)を入れます。
さらに 角の束柱はそのまま パーゴラや手摺の柱とする場合が多く その場合は 一番外側の根太(側根太)を2枚にして  柱をはさみ補強します(添え側根太)

なお 基礎については 束柱に4×4を使う場合は、 4×4用のコンクリート製束石というのが市販されていて  これが良く使われています。
4×4の柱がすっぽりはいるくぼみが付いています。
さらに 束柱を固定する金具がコンクリートに埋め込まれているものもあります。 (羽子板付き束石)

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付録その5 デッキ構造(2)

図3は今回採用した構造の概略図です。
図3

今回採用した構造は 大引きと根太を兼用(以降ビームということにします) した2層構造になっています。
その代わり ビームを頑丈な構造にします。
具体的には ポストを2×4を3枚重ねた構造にして、 2×6のビームを支える構造にします。
4×4の柱より 2×4 3枚重ねの柱が丈夫なのは 3本の矢のたとえの原理です。
また 3枚重ねにすると 凹型 凸型が容易に作れるので いわゆる「ほぞ組み」が 容易に出来る利点があります。
さらに 本編で示したように ポスト・ビーム間の筋交いも一体構造として組み込めます。
ということで、とても頑丈なビームとなります。 特にダブルビームはとても頑丈です。
一般的には ダブルビームはデッキの中央に一本か 又は  両外側の2本でよいことになっています。
今回は 図3をもう一式並べた形で 両側2本と 中央2本の計4本のダブルビーム  とシングルビーム2本 合計6本のビームを並べました。
ビームスパンは約1100mm デッキスパンは 約700mmです。
但しダブルビームを多用したので 実質的なデッキスパンは600mm以下です。

実際のデッキでは 本編で示したように 並べたビームを互いに2×6で連結します。
  これで ビームは強固なものになります。

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付録その6 日除け

夏に向かって日差しが強くなると 素通しの屋根には日除けが必須です。
屋根の垂木にカーテンレールを取り付けて 日除けを開閉できるようにしました。
垂木に2×4を寝かせて使ったお陰で カーテンレールがちょうど うまく取り付けられます。
布地は厚手の生地を使いました。
約35cmごとに2cmくらいタックをとりミシンで縫います。
生地が厚いのと 太い糸を使ったので ミシンがけは なかなかスイスイとは行きません。
デッキでミシンがけ

タックの両側にハトメを付けて Sカンでカーテンレールに掛けます。
先端のタックだけには プラスチックの丸棒を入れてあります。



完成! ちょっとおしゃれです。

日除け収納状態

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付録その7 その後のデッキの様子

第二期工事の合間に メインデッキのほうにもちょっとずつ手を入れました。

(1)ステップの上に庇

雨の降り込みを少しでも和らげるため アクリル板でささやかな庇を付けました。
簡単な雨樋も付けました。雨樋が無いと雨だれのハネで 庇は役立たずです。

実は メインデッキで失敗したアルミアングルの残骸です。
飾り縦樋は これも 二階のバルコニーの下に付いていて デッキ製作の時に 撤去した廃物利用です。

(2)第一つかまり棒に棚
これまで 唐突に棒が立っていましたが 柱との間に棚を付けました。

(3)第二つかまり棒に帽子
かねてより MPBさんから つかまり棒の頭をなんとかせよ
とのご指摘頂いていましたが 確かにこのままでは雨も染み込むしい 製作途中ですか?と訊かれたりい ということで板を削って乗っけました(安易!)
第一第二の間に手摺を検討しましたが 斜めの段違いということで止めました。



(4)第三つかまり棒の新設
人間のステップの上がり下りの様子を観察していると、もう一つ第三のつかまり棒が必要である との結論に至りました。
そこで かねてより庭の隅で出番を待っていた? 我が家産とっておきの桧の柱を ここで使うことにしました。門柱です。
ウン なかなか芸術的です。

(5)ベンチにクッション

ベンチの巾にピッタシです。○ンキで見つけたらしい。
店内で これを抱えていたら 見知らぬおばさんから それ何ですか? そんなのどこにありました? とうらやましがられたらしい。
わけがわかりません。

(6)デッキ夏バージョン

手作り?よしづを下げました。涼しげです。

(7)デッキメンテナンス

2006年夏 デッキ完成から約1年半。

雨ざらしになっている ステップのあたりの塗料がはげてきました。

そろそろ塗り替えの時期。
梅雨も明けたことだし 意を決して作業開始。デッキブラシで水洗いして。

美しくなりました。


(8)デッキメンテナンス その2
2008年8月 デッキの塗り替えをしました。
前回は2006年7月でしたから 2年ぶりです。
でも、2年前は 実は メインデッキの前半分(雨に濡れるところ)だけでした。
今回は 全面的に塗り替えしました。
塗り替え完了

ところで 屋根の部分は 未だ一度も塗り替えていません。
一番厳しい環境に晒されているところです。
ここを塗るのは とても難しいので ついのびのびになっていました。
さすがに だいぶ傷んでいます。

この垂木は 下からネジ止めなので 取り外して 塗りなおすのが一番いいのですが・・・。 ちょっと面倒・・・。
何かいいものないかと 物置を漁っていたら アルミの伸縮自在ポール発見。
この先にローラーを付けるとうまく行きそう。


ポリカの屋根が塗料で汚れないように ありあわせのダンボールとベニヤを垂木の 両側に敷いて、
塗料が飛び散らないように そぉーっと塗ります。
けっこ簡単に塗れました。 こんなことならもっと早くやっときゃ良かった。
塗り替え完了

側面は塗れませんが この際まっいっか。いずれ垂木交換しないとダメかも・・・。


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付録 Q&A

皆様から寄せられたご質問にお答えします。

(1)庇に付けたアルミシートについて

雨の流れは下の図の線で示すように 庇に沿って逆流してから下に落ちます。
そこで 庇の先端に図のように アルミシートを貼りました。
これで 逆流の道が断ち切られ 雨はめでたく樋に収まります。


アルミシートは 0.数ミリの薄いもので 巾5cm位にカットして  金属用接着剤で貼りました。
木材との境界はシーリング剤でシールする予定ですが未だ実施してません。

(2)屋根の構造について

屋根のポリカ サンドイッチ構造の詳細は下図の通りです。



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