くまの日記 9月
9月○×日
今日は 小笠山中腹にある正法寺まで散歩しました。
例のワールドカップ道路で削られたあたりです。

山門に樅の巨木が2本そびえ立ってます。樹齢400年以上だそうです。
道路に近くなって 弱らなければいいが・・・。

9月×△日 掛川グルメシリーズ第四弾。
煮物や のら です。クスクスよりさらに街から外れたところにポツンとあります。夜など回りは真っ暗で, 初めて行った時は隣りの民家に入るところでした。店に入ったら すぐ戸を閉めないと 虫が入る と怒られます。
 
素朴な料理がウリです。 お酒も うまいそうですが 下戸なのでよく判りません。
全国的に知る人ぞ知る(知らない人は全然知らない)店だそうです。
この店も ちと変わっていて グループの場合 全員揃わないと店に入れてくれなかったという話を聞きました。 後から 一人来ます。なんていうのはダメ。             

9月××日 掛川グルメシリーズ第三弾です。
うなぎ屋の 甚八 です。 掛川駅北口のそばにあります。

ここらでは有名なうなぎやです。うまいです。掛川に出張のサラリーマンの昼飯の定番です。
ごたぶんにもれず おやじが へんくつです。入り口に「子供は嫌いです」と書いてあります。

9月□日
掛川は 芙蓉が多いところです。いまごろは いたるところ芙蓉の花盛りです。
芙蓉といえば 一重のピンクの可憐な花で 東京でも見慣れているのですが、  掛川に来て初めて不思議な芙蓉があるのを知りました。 初めてみたときは狐につままれた思いでした。
朝の通勤路に ピンクの普通の芙蓉とならんで 白の八重が咲いているのを見つけ  珍しいなあ と思って ある夕方写真を撮りに行きますと 白い花なんか全然ない 全部ピンクばかり 咲き終わったはながらも普通のと同じ。
このまえ見たのは夢か幻か と次の日見に行きますと なんと やっぱり真っ白な花が咲いてます。 これは 狐か狸の仕業か。正体を突き止めようと  午前中白い花の茎に 紐を結び付けておき 夕方見に行きますと、 なんと 確かに朝は白い花が 夕方には ピンクに変わるということを発見。
どうもこれを酔芙蓉と呼ぶようです。 粋な名前じゃござんせんか。
午前中はおとなしく
夕方はウィ〜
もう少し秋も深まると もっと夕方の酔いが深まって 濃いピンクになるようです。
普通の芙蓉に比べて種もつきにくいようです。それでも何度か 種を確保しましたが 何処へいったことやら。

9月○日
今日は 遠州七不思議シリーズ第4弾、三度栗を探しに行きました。 
このあたりは ちょっと街から外れると 栗の木がどこにでもあります。
とはいっても、どれが三度栗かよく判りません。とりあえず 栗の写真を撮ってきました。

三度栗と言うのは、年に三回栗の実がなるというものですが、 特に遠州だけにあるのではなくて全国にあるらしいです。
実際には 夏から秋にかけて 実がなり続けるということだそうです。
三度栗にまつわる伝説も全国にあるようですが 遠州の場合は 家康にまつわる話が多いようです。
いつもの 負け戦で 逃げる途中、ある農家に駆け込み  そこで栗を食わせてもらい そのお礼に植えた栗の木が三度栗になったとか。
実際、家康は 栗の栽培を奨励したようで 掛川は全国有数の栗の産地です。

9月×日 掛川グルメシリーズ第二弾です。
うどん屋の 五代 です。 掛川城のそばにあります。
本日休業
麺に腰があってなかなか美味いです。おやじがうどんに入れ込んで脱サラで始めたようです。
蕎麦やとか よくある話ですね。
この店は 掛川でアパートを探している時 不動産やのおばちゃんに教えてもらいましたが、 何時行っても店が閉まってます。最近やっと 食すことが出来ました。
店が開いている時間が午前11時から午後2時までの3時間だけ。
しかも 都合により本日はお休みなんてしょっちゅうです。
この日も都合によりお休み。 まあ趣味でやってるんですかね。

9月△日 今日は掛川グルメシリーズ第一弾です。
掛川へお越しの際は おためし下さい。
わが家のすぐそばにある 無国籍料理 クスクスです。

ビーフンは口びるがちょっとヒリヒリしますが 美味しいです。
だけど なんと言ってもここの逸品は ジンジャーエールです。 これはすばらしいです。イチオシです。
ただし おかみさんがちょっとこわいです。


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