フランシス・デュブリュイ Francis Dubreuil 1894年作出 フランス Dubreuil
2004年 春
- 花 径 10cm
- 樹 高 1m
- 咲き方 四季咲き
- 株張り 50cm
- 葉 緑色
- 栽培形式 地植え
- 香 り 濃いオールドローズ香
2004年 春
2004年 秋
パパ・メイアン・・フランスの育種一家「メイアン」のアントワーヌ・メイアンに孫のアラン・メイアンが捧げたハイブリッド・ティーの黒赤バラです。メイアン家は現在4代に渡りバラの育種を続けており、その初代がフランシス・デュブリュイ。リヨンのテーラーであった彼はペルル・ドールや、アンヌ・マリー・モントラベルなどを作出したジョセフ・ランパール(Joseph Rambaux)の娘と結婚します。以降代々世界大戦をくぐりぬけ、フランスから様々なバラを世に送り出しています。
枯れてしまったパパ・メイアンの代わりに私が何も知らずに植えたバラがこのフランシス・デュブリュイ。香りと花の色が似通ったこの二つのバラ達。メイアン家の深い歴史を感じます。(参考図書:Botanica's Roses;Foreword by William A Grant)