2002年11月16日(土)ガンビア4日目
10時頃タクシーでガンビア川の船下りに行くことになった。
これからラミン・ロッジへ Lamin Lodgeという観光地だ。
地元のちょっと貧しい黒人街をタクシーが走る。
途中子供達が声を張り上げタクシーに走りよってくる。車のドアに捕まろうとする子
もいる。
もの珍しさというか、ここの子供達はすぐ握手を求めてくる。
そして、してあげると嬉しいのか勝ち誇ったように他の子に自慢する。
皆、瞳が輝いている。
ラミン・ロッジ到着 ラミン・ロッジ。手前はアブ・カネというタクシーの運転手
Lamin Lodgeについた。
木を組み立てて造った小屋があって食事ができるよう
になっている。
見たこともないような野生の猿もいた。
向こうにマングローブが見える ラミン・ロッジのレストラン
ここでは船に乗ってマングローブを見ることになった。
船は1人200ダラシ(1080円)もする。高い。
船から戻ってから食べるランチの注文をし、船の料金
を払って乗り込んで出発を待つがなかな出ない。
ずっと待ってると向こうからガソリンを運んできた
乗客は私達だけなのに、おかしい。
30分以上待っただろうか、桟橋の向こうから男が何やら運んでくる。
ポリタンクに入った燃料だ。そしてまた1人。
ひょっとして、私達が払ったお金で燃料を買いに行ってたのか・・・
ま、ここはアフリカだ。しょうがないか。
燃料が入ると船は出発した。
両岸にマングローブが広がる
ガンビア川を下流に向かって下ると両側にマングローブの木が広がる。
並もほとんど無くのんびりと船の音だけが聞こえる。
皆、疲れてねていた。
ラミンロッジのレストラン
船から戻ってエビ料理とチップス、コーラで食事。
タクシー代100ダラシ、船200ダラシ、食事95ダラシ、コーラ10ダラシ、計405ダラシ
(2187円)の出費だ。船にしても食事にしても観光客向けの値段だ・・高い!!。
バオバブの木が見える バオバブの木
食事が終わり、バオバブの木を見ながらタクシーのと
ころまで戻った。
タクシーが待っていてくれた
タクシーでハウスまで戻り、シャワーを浴びる。
このタクシーもご覧の通りボロボロである。
庭で縄跳び
その後、夕方までパティ、ジョン達と庭で縄跳びとをして過ごす。
夕方ジョンがサトウキビをくれた。
かじると甘い汁が口に広がるが、とにかく非常に固い。
まるで竹をかじっているようだ。小さい頃食べたことはあるが、こんなに固いもんだ
ったかな?
歯が欠けないように注意しながらかじる。
ある程度かじると、ジョンがまた表面の皮をナイフで取ってくれる。
ファトウが髪を編んでいる 皆の洗濯をしてくれる
← Tシャツやズボンなどはメイドさんが洗濯してくれた。
アイロン掛けをしているアミ 炭をいれる昔のアイロン
昔ながらの炭を入れたアイロンでアイロン掛けをする
アミと歯ブラシ代わりの木を口にするEさん。

ここの子供達は皆、やさしい。
庭で遊んでいても、どこからともなく椅子を持ってきてくれ座れと言ってくれる。
隣りの家に遊びに行ったときも、そうだった。
近所の女の子 人なつっこい子ども達
まだ3,4歳の子供が誰からも何も言われないのに家
の中から重い椅子を引っ張り出してきて座るよう薦め
てくれる。
この素直さって何だろう。
日本人にこんな心があるんだろうかと、ふと考え込ん
でしまった。
ほんとうに可愛い


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