かくれた名作11 2001/2/17
海鰻荘奇談
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限定300部のわりに、頻繁にみかけるのはなぜ? この本で疑問に感じることは、まず仏蘭西荘という出版名です。フランス装といえば、普通、アンカット版の本を想像するところですが、この本は別にそういう装丁なわけでもありません。どうしてこんな出版名にしたのでしょうか? まぎらわしいぞ>仏蘭西荘 次に疑問なことは、限定300部となっているにもかかわらず、目録でわりと頻繁にみかけることです。古本屋の棚でみかけることもありますね。これなら数人でたんねんに注文していけば、ほとんど買い占めれるんじゃないか。(って、おおげさか?(^^;) もっとも、附録で中島河太郎と山村正夫の解説がつけられているほかには、これといってとりえのない本だから、買い占めてもあまり意味はないだろうね(^_^) |
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