| RBWフィルタ |
MS8609A |
MS2840A |
71210C |
E4440A |
N9041B |
R3681A |
FSW67 |
RSA5126A |
RBW
下限 |
300Hz |
30Hz |
10Hz |
1Hz |
1Hz |
1Hz |
1Hz |
100Hz |
RBW
設定間隔 |
1/3 |
1/3 |
E96の
1/4+3 |
E24 |
E24 |
1/2/
3/5 |
1/2/
3/5 |
1/2/3/5
+任意設定 |
特例
RBW |
ーーー |
50kHz |
3 |
ーーー |
ーーー |
ーーー |
6.25kHz |
任意設定 |
RBW
上限 |
20MHz |
20MHz |
3MHz |
8MHz |
8MHz |
10MHz |
10MHz
Op.80MHz |
10MHz |
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E96の
1/4+3 |
100、110、121、133、147、162、178、196、215、237、261、287、300、316、348、383、422、464、511、562、619、681、750、825、909、1000
E96シリーズの均等割(Log)4個飛びですが、300が追加されています。 |
| E24 |
100、110、120、130、150、160、180、200、220、240、270、300、330、360、390、430、470、510、560、620、680、750、820、910、1000
E24シリーズはE6、E3も使えるようになっているため均等割(Log)ではありません。 |
| ガウスフィルタ以外にも各種フィルタが実装されている機種が増えています。ガウスフィルタと言っても機種によってシェイプファクタが異なります。 |
| RRC |
FSW67:6.0kHz、18.0kHz(NADC)、24.3kHz(TETRA)、1.28MHz(3GPP2:cdma2000系)、3.84MHz(3GPP:W-CDMA系)、4.096MHz |
| 5pole |
FSW67:1kHz〜3MHzまで、1,2、3、5ステップ |
| CH |
FSW67:100Hz、200Hz、300Hz、500Hz、1.0kHz、1.5kHz、2.0kHz、2.4kHz、2.7kHz、3.0kHz、3.4kHz、4.0kHz、4.5kHz、5.0kHz、6.0kHz、8.5kHz、9.0kHz、10.0kHz、12.5kHz、14.0kHz、15.0kHz、16.0kHz、20.0kHz、21.0kHz、25.0kHz、30.0kHz、100kHz、150kHz、192kHz、200kHz、300kHz、500kHz、1.0MHz、1.2288MHz、1.5MHz、2.0MHz、3.0MHz、3.75MHz、5.0MHz、10.0MHz、20.0MHz、、28.0MHz、40.0MHz、80.0MHz |
| QP |
QPの注意事項:QPフィルタは6dB減衰帯域幅なのでQPの120kHzフィルタよりも、ガウスの3dB減衰帯域幅で規定される100kHzフィルタの方が帯域幅は広くなります。またQPの120kHzフィルタは充電時定数1ms、放電時定数550msと規定されていますので、高速での掃引はできません。ただし、R&Sの最新機種では掃引ではなく、FFT解析周波数帯域を同時に取り込むため高速での測定が可能です。ちなみにキーサイトのN9040BやN9041Bは高速掃引ができませんし、また、N9040BやN9041Bは、DET(検波モード)で一旦、EMC測定用のQuasiPeak、EMIaverage、RMSaverageを選択するとRBWが6dB減衰帯域幅に固定されてしまい、その後無線測定用の検波モードのNormal、Average(Log/RMS/V)、Peak、Sample、NegativePeakを選択してもRBWは3dB減衰帯域幅に戻りません。EMCモードを解除する必要がありますので、注意が必要です。N9040BやN9041Bでは、無線測定でRMS検波を使用したいときにRMSaverageを選択しないように十分注意してください。 |
| RSA |
RSA5126では、Kaiser(α:11)、BlackmanHarris4B、Flat-top、のほか、ハミング、ハニング、矩形なども設定できるほか、任意の周波数帯幅に設定できます。 |
RBW
212MHz |
N9041Bの212MHzRBWオプションは、通常の周波数掃引では使えずに多くの制約があるため注意が必要です。
@ゼロスパンの時のみ有効なようで、RBW:10MHzから212MHzまで可能とのことですが、VBWが50MHzまでしか設定できません。
ADETもPosiPeakしか選択できませんが、VBWが50MHzまでしか設定できないと、ピーク測定はどんなに妥協してもRBW:50MHz以上は大幅に低い値になり測定値が信用できません。ただしVBWの設定値を狭くしても波形が変わらないためVBWの実際の値は不明です。
BRBWの設定は10MHz、15MHz、20MHz、25MHz、30MHz、40MHz、50MHz、60MHz、70MHz、80MHz、100MHz、133MHz、150MHz、200MHz、212MHzに設定できますが、VBWの設定最大値は50MHzのため、実際のVBWも50MHzと想定すると測定値は信用できません。VBWの設定を変えても値が変わらないのも不思議です。
CRBWの種類は従来のRBW:8MHz以下では、Gaussの−3dB、−6dB、Inpulse、Noiseの選択や、Flattopの選択ができますが、RBW:10MHz以上では、フィルタの選択機能がありません。もともとRBW:8MHz以下といっても、Gaussフィルタの選択はRBW:3MHz以下のE24シリーズの設定ができる範囲に限られていましたので選択できないのは当然ではありますが。
DRBWを10MHz以上に設定するとSWTも任意に設定できなくなります。0スパンでRBWを10MHz以上にすると、SWTが勝手に変わってしまい使い物になりません。データ点数100001で20ms以下に設定できません。データ点数10001で2ms、データ点数1001で200μsになりますが、データ点数10でも200μs以下の設定はできません。
バグがあっても、不十分で使えない機能でも販売するのがキーサイト(アジレント)の姿勢のようです。 |
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