丸の内ビル(日本碍子)

新丸の内ビル(日本信号)
日本碍子の東京本部が丸の内ビルの25階にあるようです。日本碍子の本社が名古屋にある他、名古屋、知多、小牧、石川に工場や研究所があるようです。日本碍子は大正8年5月5日(1919年)設立、平成28年3月31日(2016年)売上4358億円(連結)、社員数3700名とのことです。日本碍子は高圧、超高圧送電線用の碍子のほか、電力蓄電用のNAS電池(鉛蓄電池の1/3のサイズ)、自動車の排気ガス浄化用や半導体製造装置用のセラミックスなどの産業用セラミック製品、ベリリウム銅などの特殊金属製品、エレクトロニクス事業、プラント事業などもやっているようです。
ベリリウム銅は、ばね材として極めて優れており、ばね材として安価なリン青銅は1回引っ張ると元へ戻りませんが、ベリリウム銅は多少無理に伸ばしても確実に元に戻りますので産業用のコネクタなどではベリリウム銅が使われているようです。また、岩谷産業などが力を入れている水素エネルギーの容器として1000気圧に耐えられる蓄圧容器を開発したとのことです。

日本碍子は、NEDOのプロジェクトで日立パワーソリューションズ、日立化成とともにドイツのニーダーザクセン州ファーレル市でリチウムイオン電池とナトリウム硫黄電池を組み合わせた大規模ハイブリッド蓄電システムを完成させたようです。リチウムイオン電池は日立化成の7.5MW(2.5MW/h)とナトリウム硫黄電池(NAS電池)は日本碍子の4MW(20MW/h)と日立パワーソリューションズの系統情報制御システムでシステム構築されているようです。ちなみにドイツは2050年までに国内電力需要における再生可能エネルギーの比率を80%まで高める目標を掲げているようです。

日本信号は信号機もメインですが、JRの自動改札やRFIDなどでオムロンと2分するシェアを持っているようです。日本信号(株)の本社は丸の内口から見て行幸通り右手の新丸の内ビル13階にあるようです。