富士通セミコンダクタ
新横浜駅直結の新横浜中央ビルに富士通セミコンダクタがあるようです。富士通セミコンダクタは、平成20年3月21日設立で、4Kbitから16Mbitの超低消費電力FRAM(Ferroelectric RAM: 強誘電体メモリ、データ書き換え回数10兆回ライトサイクル150ns(E2PROMは100万回5ms、FLASHは10万回10μs)、データ保持期間+85℃10年、+55℃95年、+35℃200年、書き込み時消費電流がE2PROMの1/13以下)、860M~960MHz帯RFID、13.56MHzRFID、認証用LSIなどをやっているようです。
ちなみに、平成25年年8月に富士通セミコンダクタのマイコン/アナログデバイス部門は、約1000名の従業員ともSpansionに買収され、その後平成27年年3月13日にCypressSemiconductor(米)とSpansion(米)が合併し、新生CypressSemiconductorとなったため、富士通セミコンダクタのデバイスは日本サイプレスが販売しているようです。
平成27年3月1日付で、富士通セミコンダクター株式会社のシステムLSI事業はソシオネクストに譲渡されたようです。

富士通セミコンダクタは、FRAM(強誘電体メモリ)を供給していましたが、平成28年10月に量産製品としては世界最大容量となる4MbitのReRAM(抵抗変化型メモリ)の市販を開始したようです。動作電圧は1.65Vから3.6Vと広く、最大動作周波数の5MHzで、読出し動作時の平均電流が0.2mAと非常に小さいことが特長だそうです。

近くにはNECモバイリングもあります。以前はアリーナの前にもあったようです。新横浜オフィスは港北区(新横浜)から西区(みなとみらい)へ引っ越し(平成23年9月26日)たようです。

近くにレーザーテックもあるようです。