昭和電工

昭和電工  
大門A6出口から徒歩1分程度のところに、昭和電工の本社があるようです。
昭和電工は半導体材料でも有名ですが、20種類以上の高純度ガスも生産しており、韓国や日本で生産した高純度ガスの流通において使用する、高額の容器を拠点間(川崎、韓国、台湾、中国、シンガポール)で効率化するとのことで、平成28年7月から開始するとのことです。

昭和電工はパワー半導体材料のSiCエピタキシャルウェハーの高品質グレード(HGE)の量産を開始し、平成28年に3000枚/月の生産体制を確立したとのことです。このHGEグレードは基底面転位という結晶欠陥を0.1個/cm2以下に低減させたとのことです。これで超高耐圧SiC IGBTの実現が可能になったようです。

昭和電工は、平成28年10月にSGLカーボンから黒鉛電極の事業を手がけるSGL・GEホールディングスを156億円で買収するとのことで、鉄鋼不況の中伸び悩むユーザーの電炉業界に対し、平成29年中に買収を完了し年間60億円のコスト削減を目指すとのこと。ちなみにこの5年間で黒鉛電極の価格が半額になる厳しい状況での決断のようです。
電炉用黒鉛電極大手の生産能力(2015)
順位 メーカ 年間生産能力 シェア
グラフテック・インターナショナル 米国 19.0万トン 21.9%
SGLカーボン ドイツ 15.0万トン 17.3%
昭和電工 日本 11.0万トン 12.7%
グラファイト・インディア インド 9.8万トン 11.3%
HEG インド 8.0万トン 9.2%
東海カーボン 日本 6.4万トン 7.4%

昭和電工は、平成29年に植物工場の生産能力を従来比2倍(350g/m2/日)としたようで、660nmの赤LEDと450nmの青LEDの照射を制御することで実現したとのこと。昭和電工は川崎事業所に研究棟を設けて、リーフレタス、サニーレタス、水菜、チンゲンサイ、パクチーなどの種類毎に最適化条件を研究したようです。関連する事業分野は照明(LED)、金属(アルミ栽培棚)、産業ガス(CO2)、化学品(光触媒、培養液)など多岐にわたるようです。

昭和電工は、平成29年8月に、発光層を2段に重ねて従来品に比べ2.7倍高出力の赤外線LEDの販売を開始したようです。AlGaAsなどの材料を気体にして、MOCVD有機金属化学気相法で製造するようで、波長は780nm~970nmの赤外線で、秩父事業場でダブルジャンクション型の量産を行っているようです。

昭和電工の角から右手にNOKがあります。

近くに、日本デジタル放送システムズJ-DSはKDX浜松町第2ビル2階にあるようです。日本デジタル放送システムズは関東広域民間テレビジョン放送局(日本TVTBSフジTVTV朝日TV東京)の送信ネットワーク構築と維持管理を行っているようです。