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バラ語るはしらのはなし・6

 向ヶ丘遊園モノレールの跡をたどるはなし、2019年の花々をめでながら。

  

 ↑はしら49番。左は2002年。右の写真の花は2013年3月の撮影、ハナモモだと思います。とてもきれいです。バラの季節には『モリゾー』みたいに葉が鬱蒼としていて、そのうちに実をつけます。
 現在、花壇が整備されているのは、この付近まで。

 ↑はしら55番、2002年。左側に梨園があった。奥の方に、今はないボーリング場と歩道橋が見える。右の写真は2019年現在。藤子・F・不二雄ミュージアムが見える。
 小田急電鉄が設置した、「モノレール線 橋脚○○(数字)」という小さなパネルが、はしらのあった位置に埋め込まれましたが、正確な位置とは限りません。また、はがれてしまったのかな?という場所もありました。

 ↑左の写真は、2003年、撤去工事のころ。黒と黄色にペイントされた「はしら」2本のうち、右側が62番、左側が63番。
 右の写真は2019年現在。写真を撮った角度が違うので少しわかりにくいですが、62,63番の跡が残っています。右端は歩道橋があったところ。建物は、藤子・F・不二雄ミュージアム。

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 この付近で見られたお花、ほんの一例です。
(左)ほたるぶくろ。(中)たぶん、ハマナス(バラ科です)。
(右)一見、橋脚モニュメントにバラが絡んでいるように見えますが、園芸用の支柱を四角く仕立ててあるのです。こんな「はしら」が数カ所。
 ↑はしら49番と50番の間の交差点。左は2002年11月、奥の方にジェットコースターが見える。右は2019年現在。写真左側に写る新聞店は店じまいしたが、建物はそのまま。「危い 車に注意」の看板のデザインもそのままです。