南部縦貫鉄道を歩く 1
2001年4月30日 うすぐもり
 七戸駅は横に長い二階建ての駅舎が残っている。七戸の町外れにあり、初めて来た前日の夕方は探しあぐねた。町の中心部から高瀬川(七戸川)を渡り、交通量の多い国道4号線を渡り、左にジャスコを見ながら、もう少し歩くと、右側が広くなっているところに出る。工事関係の車両なんかが置いてあって、その向こうに見える建物は土木関係の会社の建物かなと思わせるが、よく見ればグレーにくすんだ壁に「南部縦貫鉄道」「七戸駅」と記されている。事務所として使われているようでもあるが、休日なので人の出入りはない。