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西沢森林軌道を歩く 27

 大久保沢は、コースを地図で見ると、ひときわ大きく迂回している場所である。森林軌道を敷設する際、安全面で、橋を架けるよりも迂回するコースの方がよかったということだろうか。歩いているときは、せっせと歩いてレールの写真を撮るばかりで、ここで特に遠回りさせられているという感覚もなかったが。

 現在は橋が架かっているので、少し近道できる。橋を渡って左へ行くのがコースだが、右の方を見ると、元々のコース、つまり軌道跡が残っている。そのときは、私は軌道跡も橋を渡っていたかと勘違いしていたので、橋を渡って右側にレールと枕木が残っているのが不思議だった。
 少し先で倒木によって道をふさいであるのは、その先が危険なせいかもしれない。今このページをつづるために他の方のハイキングのHPを参考にいくつも見たが、 どうやらここ2〜3年の間に道が悪くなり、橋が架けられたらしい。


(激しく折れ曲がったレールが、大久保沢の元のハイキングコースの脇に放置されている)

(何かの電線が落ちていた)

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