ケルン・オルガン紀行
2004.6.22
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いよいよ、ケルン探検だ。早朝、相棒はまだ寝起きのスッピンなので単独行動とする。レンタサイクルはまだ営業していないので徒歩で行動。まずは大聖堂からだ。色々な角度から全容を捉えようとするがなかなか難しい。ただ朝も未だ早い時間なので見物人が居ないのが幸いである。そしてライン河畔に出てみる。ジョギングをしている人達が多い。少し上流へと行くと大聖マルティン教会が現れる。下流側では、鉄橋を渡る列車の往来で発生する騒音が気になっていた。私も鉄ちゃんのはしくれなので鉄橋間近に移動する。左右からひっきりなしに低速で目の前を通過する列車をカメラとビデオに収め続けた。そろそろ朝食の時間なのでホテルへと戻る。大聖堂入り口の反対側を歩いていると、そのまま駅のプラットフォームに通じるゲートを発見。現地の人は皆そこを自由に出入りしているので私も通ってみた。そしてホームの階段を下りるとホテルまでの近道だと確認。こいつは便利だ!部屋に戻ると相棒は見事に変身している。これで漸く人前に出せるかな?1階の(正確にはゼロ階)食堂へ行くと客はまばら。取り敢えず適当に席を確保しお好みの食材を選ぶ。パン、コンーンフレーク、スクランブルエッグ、ソーセージ、ハム、ベーコン、チーズ、果物など各種てんこ盛り!こんなに食えるかと思えるほど盛ってしまった。(貧乏人だなぁ!)ハム、ソーセージはさすがにしょっぱかったが結局お替わりもして完食。朝からこんなに食べるのは自転車ツーリングの時しかないなぁ!ロビーでタバコをくゆらせ、部屋へ戻り頃合いを見て脱糞!いよいよワイフと一緒に市内見学。取り敢えずレンタサイクルショップの方向へと歩き出すがなかなかショップが見当たらない。土産物屋のおばちゃんに聞き教えて貰ったがそれらしきショップはない。散々うろうろし途方に暮れている時、家内が「さっきの無人の小屋がそうじゃないの?」というのでそのプレハブ小屋に接近。窓ガラスには不在の時はこちらへ連絡して下さい。と書かれた案内文が貼ってある。ここで成田空港でレンタルした携帯が活躍?と思いきや、家内曰く。「未だ充電していないの」・・・アホ!ならばと、ライン河畔の船着き場に設置された公衆電話でかけよう、と試みるが何度コインを入れても受け付けないで出てきてしまう。結局時間の無駄と判断し、この日は歩いて見学となる。これが後々痛い出費になろうとはつゆ知らず・・・大聖マルティン教会、聖母被昇天教会、聖ウルズラ教会そして聖ゲレオン教会。この教会では最近新しくオルガンが設置されたそうで、入り口付近にオルガンのディスポジションが貼ってあった。しかし、この時間帯は中へは入れなかったので明日また来ることとした。この頃から家内が「足が痛い」と呟くようになる。洗い晒しの帆布のスニーカーで靴擦れを起こしているようだ。聖アポステルン教会を見学後、マルクト広場沿いのオープンカフェでビールと昼食。街行く人達をしばし、人間ウォッチング。どうしても若い女性に目が行くがスカートを履いている女性が少ないし、お世辞にもスタイルが良いとは言えない。ウエストは皆、太目。通りを走るバイクが少ない、車の運転は非常に軽快で無駄のない走り、そして鮮やか。日本のようにトロトロ、ドギマギ走っている車など無い。ベビーカーに目を配るとかなり頑丈な造りである。年輩の方は杖を使っている人が多い、などなど。その後、聖マウリチウス教会、聖パンタレオン教会を見学、ホーヘ通りでウインドショッピングしホテルへ帰還。夕食後、大聖堂へオルガン演奏会を聴きに行く。今日のメインはこの演奏会である。2台のオルガンを聴き比べる事が出来て大変ご満悦の探検家であった!

早朝のケルン大聖堂
ケルン大聖堂
ライン河畔の大聖マルティン教会
ケルン駅を出発するICE2
朝食後の本格的市内探検開始!
ライン川とHohenzollern橋
伊達政宗?と大聖マルティン教会
大聖マルティン教会
大聖マルティン教会
ザイファートオルガン
10 大聖マルティン教会
11 聖ウルズラ教会
12 聖ゲレオン教会
13 聖ゲレオン教会
この日は聖堂内へ入れず!
14 聖ゲレオン教会
15 聖アポステルン教会
16 聖アポステルン教会
フィッシャー&クレマーの小オルガン
17 聖アポステルン教会
フィッシャー&クレマーの大オルガン
18 聖マウリチウス教会
19 聖マウリチウス教会
今回の探検では結局中に入れず!
20 聖パンタレオン教会
21 聖パンタレオン教会
大オルガン
22 聖パンタレオン教会
大オルガンの裏側
23 聖パンタレオン教会
ザイファートの小オルガン
24 聖パンタレオン教会
3台目の謎のオルガン

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