青島から香港まで日記

東莞編 その3

青島から香港までの気の遠くなるような出張  東莞3日目

4月16日  火曜日  晴れ

恐怖の朝食です
そう ヤツは今日も皿の上 山盛りにして はふはふ言いながら食っております
頼むから 皿持って食うのはやめて欲しい・・・・
やはり 私は食欲がありません
どちらかというと こいつが羨ましいです

今日は深センの近くまで行くというので 
青島帰り組みとは そこで別れる事になりました

そして お昼過ぎに深セン行きのバス亭近くで 彼等は車から降りました

「それでは あと 気をつけて〜」って言ってる彼等の目は たしかに
笑ってました
だって これからは中国語解かる 日本人は私一人になったんですから
チクショ〜 オレも
帰りたいよ〜
こんな 山盛り男と一緒なんか いやじゃ〜
と言ってても もう仕方ありません
これから日本語で話できるのも こいつだけですし・・・・・難儀やな〜

午後は香港系の工場へ行きました
しかし そこの人は広東語しか出来なくって 英語も通じない!?
おかしいな〜 
ホントに香港系?
一緒について行ってくれた 工場の人(台湾人)が北京語に直してくれます
それを私が連れに日本語に訳します
オレは お前の通訳か!  ややこしわ〜

そこへ行って びっくり!
彼等は 例の
ビンロウ(日本では違法です)を噛みながら 話をするんです
カリッ という音をたて そして少し噛んでいたら バケツに ぺっ!っと
つばを吐きます
私的には めっちゃ 汚いです
台湾 香港では 許されるんでしょうが・・・・
そして 私にも勧めます
勿論 お断りしました
しかし 仕事中に
ビンロウとは・・・・トホホです

あまり お話する事も無く ここを後にしました
二度と行く事はないでしょう・・・・・
あかん あかん もうちょっとで 手ぇ出すとこやった
 
晩飯はこちらの工場の人とその運転手そして我々の4人で食べました
工場近くの水餃子の店です
こっちへ来て一番おいしかったです〜
やっと 腹いっぱい食った〜て感じです
そして 夜はホテルの近くを探索しようと 外へ出ました
ホテルの周りは警備員がいて物々しいです

私はこちらに来る前に 深センや東莞ではあまり 夜はうろつかないように
忠告されていました(青島で中国人に)
もし 出かけることがあっても ポーチやカバンは持たないこと!といわれていました
絶対に盗られるぞ! と脅されてます  盗られんのんイヤヤ!

緊張しながら 暗い道を少し歩いて行くと スーパーや夜店がたくさん出ている所に
出ました

は めっちゃ喜んでます

屋台が続く通りを歩いていると 
裸の兄ちゃん達が ジロジロこちらを見ます
いくら 地元風?にしようと努力しても 元々高貴な私ですから
<ウソです ここは笑うとこです
相手は裸やもんね 違いが大きいです

すいません 
ピンボケになってしまいました
カメラを出すと盗られそうで
こそっと びびりながら撮ったので・・・
右手前が陸橋で 向こう側に
人が多勢います
正面の明るい所がスーパーです




裸の兄ちゃん達を 無視してぶらぶらしました
屋台の他にも 夜遅くまで お店も開いています
聞くと 昼間は暑いので 夜になって 涼しくなると人は外に出て行くらしいです 納得!
そういえば 最初 東莞に着いたときも 10時過ぎに 食堂の近くの公園は
人でいっぱいでした
みんなで ワイワイと遊んでいました
いつも こんなんですか?って聞いたら 今日は日曜日だから いつもよりは多いけど
たいてい夜は みんな外へ出て遊ぶ らしいです
クーラーの無い家もありますからね

0.5元ショップなんかもあって 我々も中に入りました
1元コーナーや3元コーナーもありました
ほんと いろいろ売ってます
日本の100円ショップみたいです

Tは 蚊取り線香と線香立て(ホテルにマッチが無かったので使えなかった)とか
スリッパ(サイズが小さく履けなかった)や他ガラクタのような物を買ってました
私は 面白い手帳があったのでそれを買いました  1元でした

それから スーパーの中に入り 私は8元のVCDを2枚買いました
は 70元の短波ラジオから離れません  欲しそうです
 

結局 私を呼んで 店員に見せてもらい 買いました  嬉しそうでした

他にも 店に入りましたが あまりうろうろしていて 事件にでも遭うといけないので
ホテルに戻りました
 

なんか 外が騒がしい!
外を見ると 男女乱れての
大喧嘩が始まっていました
駐車場に停めてある 車もボコボコになっています
警備の者やホテルのボーイも出てきてますが なかなか治まりません
やはり 部屋に居てたほうが 良いみたいです

明日は早いです
今日 ホテルに戻ってくる途中 工場の人が明日は広州までの高速バス乗り場
まで 送っていってあげるといってくれました
高速バスは 広州までノンストップで2時間ぐらいだそうです
バスは日本の観光バスみたいで快適だということです
それを そのまんま信じて安心しきっている
御気樂2人組みでした!
さて あすはどうなるのやら?

とりあえず  おやすみ〜