青島から香港まで日記

東莞編 その1

青島から香港までの気の遠くなるような出張 青島から広州そして東莞への1日
4月14日  日曜日  晴れ

朝 6時起床です
7時20分には迎えが来るために その前に簡単に朝食をとります
それからチェックアウトを済ませた頃 迎えの車が来ました
そして いったん工場へ行き 青島に残しておく荷物を預け、あと一緒に行く
工場の人(日本人1人
Kさん中国人1人Hさん)達と飛行場へ向かいました
10時30分発の飛行機なんで9時頃飛行場に着いてればいいんです

9時に到着 チェックアウトを済ませ搭乗口で待っていると 搭乗口の前が
人でいっぱいになりました
おいおい! こんだけも広州に行くんかいな〜
と 感心していると やっと搭乗です・・・・・
ん?
なんと搭乗口の表示が変わっていて
上海行きに変わってるやないの?
そしたら これは上海行き? あかんあかんこれに乗ったらあかん!
慌てて 列から離れます・・・・・・・危うく乗ってしまうとこやった・・・・
あれっ?   ほいたら私らは? 
どこから乗ったらええのんだべさ???

もう搭乗開始になってるはずやけど と捜してると
さんが
あそこあそこ!と走ります 我々も走ります
やっぱし 搭乗開始してました
あぶね〜〜〜〜〜もうチョットで乗り遅れるとこでした〜ちゅうか上海行くとこでした〜
中国ちゅうのんは時々こういうこと
さらしよるしはりますから気いつけんとね!
油断したらあかんよと自分に言いきかしました
この先 どないなんねんやら・・・・・・
不安ボソッ
という事もありましたが 無事MU5321便は定刻通り青島空港を離陸し・・・・・・・ません

どういう事
 なんで飛ばへんのん なあ なんで
いや 滑走路の端っこまで行って エンジン噴かして まさに出発 っちゅうとこで
飛びませんねや これが
そして アナウンスで 異常が発見されたので 元の所に引き返します とのこと・・・?
何? 異常? 
やめてくれや〜 それでのうても中国の飛行機は恐いのに〜
飛行機のドアが開き 数人がドヤドヤと入ってきました
その中の一人の人の手には ガムテープが・・・・・おいおい 冗談やろ?

1時間後
「グッドニュース」という機長のアナウンスとともに飛行機はまたもや滑走路に
入っていきます

もうええよ! 飛ばんでもええよ! 明日にしよや〜! 別の飛行機にしてくれ〜
という私の願いも届かず? 飛行機は無理やり???1時間遅れで出発しました
こわ〜〜〜〜〜

飛行機の中の日本人は我々2人だけでした
まっずい 食事も出ましたし ムッチャもみない珈琲も飲みました
それより 席が小さい! どないなってんねん!中国人ってこんなに小さいんかえ!
足は まっすぐにして座れず斜めにして座らんとあきません
私も
さんも180cmありますゆえ めちゃ 苦しいです

そして当初 到着予定時刻よりも40分ほど遅れて飛行機は広州到着・・・
しません!
なんでじゃ〜
 なんで着陸せえへんねん!
なんや霧が出ていて着陸でけへんらしいです
ぐるぐる広州空港の上空を回ること1時間近く! ええかげんにしてくれ〜
やっと着陸です ほんま疲れました 
もう 中国の飛行機には乗りたくありません・・ちゅうても後何回か乗らないといけませんが

結局ただいまの時間は・・・1時過ぎには到着してないといけないのに3時をまわってます
急いで高速バスを捜します
空港内のカウンターで聞いてみると 高速バスは無し! タクシーしか無いらしいです
そんなん 聞いてないど〜 けどしゃーないなー とカウンターでタクシーを頼む!
すると 東莞まで300元だと
ぬかしよります言いはります!
それを何とか250元?まで下げました
そしてホテルの場所をいうのに地図を広げて 住所を言うと・・・何?
ここやったら東莞ちゅうよりも深センやがな!
これやったら250元ちゃうで〜400元は貰わんとあわへん!
え〜〜〜〜 そんなに遠いのん?

えらいこっちゃな〜 ていうててもしゃーない
もうチョットまけて!  でも相手も強気です
それやったら外出て他のタクシーに聞いてみろ! 400元でも誰も行かへんで!
そない言われたら こっちも知らん土地だけに弱いです
400元でOKし 係りのにいちゃんと外に出ました
外で待っている タクシーに案内されました
とりあえず 東莞へ向かって
出発〜〜〜
 
このタクシーの運転手は東北人で広州には1年ぐらい前に来たらしいです
我々が 北京語を話すので 喜んでいます
まだ 広東語は少ししか話せないとか・・・
車の中にはVCDをモニターで見れます
こりゃ〜ええな〜  長距離にはもってこいや!
これ なんぼしたん?<大阪人やな〜
400元!  え〜〜〜やっすいな〜欲しいな〜これ!信じられへん!

歌のVCDや映画なんかをかけてくれましたから 2時間チョイの間が
早く感じられました
広州って メッチャ都会ですよ!
背の高いビルも並んでます  雰囲気も青島とは全然違います

しかし東莞が近づいてくると 田舎になってきます
そして 我々が到着したホテルもまた なんとなく怪しいホテルでした
ね? 怪しいでしょう?
 
ここでもう一人と合流します
あの 深センいや広州ややっぱし深センやちゅうて ややこしさせた張本人です
彼 
 は今日香港からこちらに入ってきます
我々の方が先に到着したみたいです
時間は5時半ぐらいです
チェックインを済ませ しばらくすると
が到着  時間は6時でした
そして こちら東莞でお世話になる 工場の人達とも会い 7時過ぎに晩飯に
行きました
ここらへんは 本当に食事するところが無いんですよ〜 と小さなレストランへ
連れて行ってくれました
部屋も無く 2階のフロアの真ん中に座りました
日本人は珍しいんでしょう みんな
ジロジロこちらを見ます
チラチラではありません じっくりジロジロです?
なんや
気色悪いです〜
料理はやはり南国風?です 豚のなんたらとか 鳥のなんたらとか・・・・
あんまし食べる気がしません
とりあえず ビールは地元のビールをいただきました
結構いけましたよ 名前は・・・・わからん!

食後は そのままホテルに戻り 疲れていたので すぐ寝ようと思いましたが
ネットが使えるかどうか確かめておこうとPCに電話線を繋ぎます
あきまへん! どうしても繋がりません
ホテルの人を呼び 説明します
そしたら 私が中国で契約しているブロバイダは山東省のもので ここでは使えない!
ということです
グローミングもうまくいかず どうしようと 困っていると ホテル側から この番号で
アクセスしてください と ホテルのブロバイダを教えてくれました
それで繋いでみると やった 繋がりました 
うれぴ〜〜〜
金湖大酒店 
ありがとうぅぅぅぅ〜〜
では おやすみなされ〜


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