| 「異議あり!」でお馴染みの法廷アドベンチャーゲーム「逆転裁判」。 1作目は総プレイ時間の短さがネックで「楽しかったけど物足りない」という評価をしてましたが、今回は長さ的に見ても、シナリオの面から見ても大満足の1作です。 新システムの「サイコ・ロック」は冗長に感じられたアドベンチャーパートに適度な緊張感をもたらし、苦労して集めた証拠品をつきつけてロックを破った時に感じられる爽快感が何と も言えません。 そして法廷パートでの駆け引きの面白さは前作よりも増しています。 今作ではつきつけられる証拠品に「人物」が加わったため、今までより幅が広がり間違う可能性が高くなっています。前作ではほぼノーダメージで進めた私ですが、今回は何度もやり直してしまいました。 そのことにより、証拠品を選ぶ手も慎重になり、物語が進むにつれ語られる「たった一つの真実」に辿り着いた時、集束していく安堵感と充足感に包まれるのです。 ただし、GBAでもここまでのアドベンチャーを見せてくれるのだと思うと同時に、携帯ゲームの利点である「手軽さ」が魅力の一つである限り、このゲームは「良作」ではあっても「傑作」にはなり得ないな、と感じたことは確かです。 次回作もGBAで作られることは決まっているようですが、是非ともそれとは別に骨太のきっちりとしたアドベンチャーゲームをこの魅力的なキャラクター達で見せて頂きたいと思ってます。 どちらにしろ秋の夜長に最適のこの1本、気になった方は是非遊んでみて下さい。 ちなみに私は第三話がシナリオ的にもキャラクター的にも一番のお気に入り。 そしてラストの狩魔 冥は反則気味の可愛さだったことを付け加えておきます。次回作にも出るといいなあ〜。 |