観察ポイントA…下県方面
観察ポイント@…上県方面
玉調(蓮池)
○がついた集落は観察ポイントの画像があります。
万関橋近くのベイパーク内の蓮池は、隠れた観察ポイント。水辺の鳥たちの休憩地になっているようだある。今年、オオバンの子育てを観察したのもここである。
阿須川流域厳原中学校裏:周辺の川沿いのブッシュが、隠れた観察ポイント。春はいち早くオオルリの通過が観察できるし、ツグミ類、ホオジロ類の通過地点であるようだ。コジュケイも棲んでいるようだし、この冬はシメの群れも観察できた。
上見坂地区公園内:鳥越の地点はないかと探してみたが、あまり注目すべき鳥類は観察できない。わずかにルリビタキを冬に観察できるほかはツグミ類を散見する程度である。
雞知ダム秋の渡りの時期にオシドリやマガモ類が、羽を休める程度。
洲藻・加志地区
洲 藻:入り江の干潟部分で、春の渡りの時期にシギ・チドリ類が観察できる。洲藻大橋傍の休耕田は隠れた穴場。時折、水鳥類が羽を休めている時がある。箕 形:箕形入口の区画整理の行き届いた水田地帯は、田植え時期にアカガシラサギを観察した。冬はタヒバリ類を見ることができる。潮が入る北側の区画は、カモ類が羽を休めている時がある。
加 志:春の渡りの時期に、広い水田と林縁部のブッシュで豊富なホウジロ類を観察できる。集落を流れる加志川の河口もシギ類の観察ポイントとなっている。秋の渡りの終わり、11月始めにはイスカの記録がある。
太田浜冬の水鳥の越冬地。ハジロカイツブリやカンムリカイツブリ、ウミウなどが普通に観察される。時折、オオハムも混じる。
内院地区
集落内:内院川流域の水田地帯と、その周辺に散在するブッシュ地帯が、観察のポイント。春や秋の渡りの時期には、思いがけない珍鳥に出会える。楽しみのポイントである。ギンムクドリは昨年の5月4日の記録である。
柿木農道:内院に来たら、やはり一巡してみたいコース。特に珍しい鳥は観察できないが、タカ類に出会えるチャンスがある。
浅藻地区集落内:奥浅藻の広い水田に隣接する住家の生垣部分が一番のポイント。渡りの時期の鳥たちが余り警戒心を抱かず、すぐ近くまで寄せて くれるのがうれしい。シマノジコやシマアオジ等のホオジロ類の姿がかわいい。
海岸干潟:奥浅藻川の出口の干潟はあまりシギ類に適した干潟ではないが、たまにシギ類を観察することができる。
八丁郭:木斛山の裾野の林縁部で浅藻川沿いの田圃が観察のポイント。また、浄水池があるあたりの森林地帯はキビタキやマミジロ、コマドリの記録がある。
内山峠:知る人ぞ知る。アカハラダカの観察地。数千のタカ柱は壮観である。
内 山:瀬川流域の河原、鮎戻し公園周辺の林縁部が、観察のポイント。この付近の電線は、要注意。ブッポウソウやベニバトの記録あり。
また、タカ類も見逃せない。
瀬川河口:河口近くの堰部分で、秋の渡りのシギ類が散見される。川沿いの水田地帯では春の渡りのころ、ホオジロ類、シギ類が時折見られる。アカガシラサギの記録もある。
大 調:久根川の下流部の竹やぶ付近でアオジやシロハラクイナの記録がある。付近の水田地帯や荒地でホオジロ類も見られる。