明音寺は享禄3年(1530年)、松島城主小笠原氏が開基となり、静岡市清水の真珠院3世大仲霊乗大和尚を勧請し開山されました。本尊は城主が深く崇敬していた室町時代作の弥勒菩薩坐像です。末寺は明光寺、真福寺、守桂寺、正全寺、秋葉寺の5ヶ寺です。上写真の山門(楼門)は享保3年(1718年)に建立されたもので、当地方を代表する山門として、箕輪町の有形文化財(町宝)に指定されております。山門額には江戸時代に当山を祈願所としていた公家富小路家より賜った「獅子吼琳」の号が掲げられております。
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庫 裡(くり)平成5年(1993年)に建立されました総受付の庫裡です。 御用件のある方はこちらへお気軽にお越しください。 |