信濃札所第二十二番
  羽広山 仲仙寺
住所 伊那市西箕輪羽広
電話 0265-73-5472
伊那市の西方、経ケ岳を越えて木曾谷に通じる権兵衛街道に添つた西箕輪の羽広部落にあります。
寺伝によると平安時代から1200年を超える長い歴史を持っているそうです。幾度となく火災に遭ってはいるそうですが、その都度多数の一般庶民の厚い信仰に支えられて立派に再建されて来たという事でした。今でも山門から続く参道脇には往時を偲ばせる古堂や石仏が沢山残っており、境内には千年を有に超していると思われる杉の大木や年代を感じさせる桜の古木が立つています。
仁王門をくぐって見通す参道の先には立派な山門が有り本堂は凛として重厚です。天井には大きな龍が描かれ、奉納額も大作が多く納められていました。
馬の守護仏として名高く、馬を引き連れて参拝する風習が戦前まで続いたそうで堂内には馬絵が沢山ありました。
子供達が卒業記念に描いて納めた千匹馬の額は壮大です。

仲仙寺観音堂-1
寺名碑と仁王門
仁王門の山号額
杉木立の中の山門
仲仙寺観音堂-2

龍の天井絵
奉納額-1
奉納額-2
奉納額の-3
仲仙寺観音堂-2
仲仙寺観音堂-1
仁王門の山号額
寺名碑と仁王門
杉木立の中にたつ山門
観音堂天井の見事な龍の絵と奉納額
ここがコース7の1番です
コース5の2番 24番札所法国山阿弥陀寺へ進みます 
信濃23番札所 龍洞山宝蔵寺へ