2005年6月27日
「明徳公園-2
(めいとくこうえん)
名古屋市名東区
地図
撮影 OLYMPUS E-10

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30分だけ、近くの明徳公園に寄った。
前回前々回に続き、これが3度目。
もう内部の様子はすっかり掴んだ。
今回は直接明徳池に向かう。
いつものように釣り人と、アヒルとカモなどの
野鳥がいて、
犬の散歩の人や、子連れのお母さんや、
その両方を一度にやってる人などがいる。
この場所はいつもアヒルがぬーぼーとしてる所。
とっても人に慣れたアヒル。
よくメシをもらっているからだろう。
人が近づいていくと襲ってくる。
奈良公園の鹿のように。
前は2羽いたんだけど、今日はこいつだけ。
ちょっと心配。
カルガモが3羽ほどいた。
これはたぶんペア。
子連れカルガモを期待してたんだけど、
その姿は見ることができなかった。
親子カルガモ写真は来年に持ち越しか。
向こう岸に(たぶん)アオサギ。
カルガモの向こうにいたのもアオサギだったか、
それともコサギだったか。
このへんはお馴染みさんだ。
あまりにも見慣れすぎていて、
ほとんど撮ったことがないスズメ。
撮ってもありがたみはない。
ただ、こういうのは全部スズメだと思っていたら、
ヒバリとかホオジロなんかは
かなりスズメに似ていることを最近知った。
これまでそういうのをスズメと早合点してしまって
いた可能性がある。
これからはスズメに見えても
一応確認するようにしよう。
区別がつくかどうか怪しいのだけど。
ガクアジサイだろうけど、
詳しい品種名は分からない。
花の青が鮮やかできれいだった。
最近になってようやく、本来の花に
注目するようになった。
しばらく前から道ばたでよく見かけて
気になっていた花。
名前がいい。
桃色昼咲月見草。
花そのものより名前が気に入った。
響きがよくて、ときどき
声に出さずにつぶやいてみる。
モモイロヒルザキツキミソウ……。
前にも撮ったかもしれないけど、
トキワハゼ。
春に見かけたからよく似た違うやつかと
思ったら同じだった。
春から秋にかけて長く咲いてる野草のようだ。
庭では雑草として嫌われ者とか?
遠くから見たら白い花に見えたけど、近づいたら
葉っぱの一部が白くなってるだけだった。
なんだそれ、と思ったけど、
調べたらポケット図鑑にも載ってる野草、
ハンゲショウ(半夏生)だった。
半分化粧してるみたいに見えるからかと思いきや、
夏至から11日目のことを半夏生といい、
そのころ開花するところからきてるということだ。
花は垂れ下がったもじゃもじゃしたところの
先端に小さく咲くようだ。
ナガメ。
カメムシの仲間。
菜の花なんかによくいる。
ヤマトシジミ、だと思うんだけど、
もしかしたらツバメシジミかもしれない。
どっちにしてもオス。
羽の表側がブルーだったから。
できれば青色の方を撮りたいんだけど、
止まったときしか撮れなくて、
そうなると羽を閉じてしまうからこういう図になる。
開けー、開けー、と念を送っていたら、
飛び去ってしまった。
今日もまた雨は降らなかった。
天気もあまりよくなくて、スカッとしない。
ジメジメしてて歩くと汗が出る。
そしてまた蚊に刺された。
そろそろ本格的な虫さされ対策をしなければ。


 明徳公園も3度目ということで、さすがに新鮮さはない。
 ここは野草も少なめで、そういう意味では見所あまり多くない。
 鳥はたくさんいそうだけど、それなりに撮るには望遠レンズが必要になる。
 夏にもう一度行って、年間を通しての様子を掴んでおきたい。

 所在: 愛知県名古屋市名東区
 時間: 終日開放
 入場料: 無料
 駐車場: 無料(駐車場は夜8時まで)

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