以前、「漫画本が本棚からあふれてしまった」といって作ったB6 版ブックスタンドを、
やはりあふれかけた友人に頼まれて作ることになったものです。
これはある意味、「類は友を呼ぶ」を体現したといったところか?
私の部屋に比べると結構片付いているように見える友人の部屋も、
枕元にはうずたかく積み上げられつつある本の山が………
で、積み重ねられるB6 版ブックスタンドに目を止めたとかで、
「いいなぁ〜」といわれてたのに気をよくして、ちょいっと作り上げました。
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ブックスタンド使用前 |
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ブックスタンド使用後 |
なんかあっという間にいっぱいになっているあたり、いささか先行き不安と言ったところですが………
作成過程
- 初期アイデア
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基本的にB6 版のものといっしょですが、
今回は
- ベットの枕元にちょうど置ける幅
コンセントを避けるために、ベットの幅より狭く
- NewType 100% Comic が収まる奥行き
B6 より一回りぐらい大きい、変な版のやつ
という要望があったので、そのように寸法を調整しています。
- 試作
- もはやすっかり作りなれた感じで、材料の選択以外は迷うことなく。
いや、その材料をどうするかに、ちょっと戸惑った(?)かもしれません。
今回「枕元にちょうど置ける幅」ということで、70cm近い幅になったのですが、
市販の木材の寸法からすると、どうにも中途半端で………
なにげに尺貫法の名残が………
- 本体作成
- これも基本的にB6 版といっしょ。
作業の内容は同じですが、今回は最後の仕上げの「釘を打つ」がなかなかできず、
しばらくお蔵入りしていました。
「さて、仕上げだ」と金槌を手にしたとき、
ふと時計をみると、夜8時を過ぎていたものだから………
過去怒鳴りこまれた経験から、それ以上作業が進められなくて
しょうがないんで、 部屋の片隅に立てかけておいたブックスタンド
- 塗装
- 今回、その寸法的な制限から、ついに総木目作りとなってしまったのが残念。
これまで、ずっとこだわりの「黒」で通してきたのに………
- 今後の予定
- 今回作成した2つのブックスタンドは、あっという間にふさがってしまいました。
とはいえ、さらなる多段化は、地震などを考えるとちょっと不安なところです。
……… 「耐震構造」でも取り入れるのかな?
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