平成22年の様子  3月1日

1.春になりました 3月1日
 梅の花が散り、杏の花が咲き始めました。昨年はミツバチの姿が見えないとの報道がありましたが、今年はミツバチを確認することが出来ました。蕗のとうも終わり手のひら大の葉が伸び始めました。春の息吹が感じられます。

 3月14日(日)高菜の漬け込みを行いました。今年は天候不順で昨年程出来は良くありませんでした。11日に取り敢えず全体の半分程度(約50kg)を切り取って14日に漬け込みと言った具合です。四斗樽いっぱいになりましたが一週間程で半分になりますから来週の日曜日には残りを切り取って終了と言うことになります。
 筑後川堤防は菜の花が満開です。今年はヒバリのさえずりが特に賑やかなようです。蕗が大きく成長しました。来週には収穫が出来るようになります。
 13日は仕事の関係で筑後川上流日田市の大山町に行ってきました。早咲きの桜が咲いていました。

 蕗の葉も手のひら大に成長

 杏の花にミツバチがいる。

 ぼけの花

 漬け込み前の高菜、一山5kg

 四斗樽に収まった高菜

 大山町の桜
   
  平成22年3月28日 の様子

 久しぶりの太陽でした。桜は満開ですが、花寒で暫くは持つのではないかと期待しています。
 露地に放置していたシンビジウムを広縁に取り込んだところ1ヶ月も経たないうちに花芽が出て参りました。環境の変化への対応の早さに驚いています。
 杏子の幼木が芽を吹き始めました。ちょっと変わった葉が出ているなと思ってよくよく見てみると蝶の一種と思われる昆虫の見事な擬態によるものでした。
 山汐菜の花が咲きました。種物やさんでは売っていないのでこの花から6月には種を採種します。 

 花芽を出したシンビジウム

 杏子の葉に見事に変身?

 菜の花ではなく、山汐菜の花です。
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 4月下旬 稚苗の季節 4月18日

 今年は気温が低いせいか苗ものの芽だしが悪いようです。広縁の苗床にトマトとキウリと甘瓜の種を蒔きましたが1ヶ月経つのに発芽も遅いし、成長もイマイチです。連休前の移植は難しそうです。
 苗とこの発芽とともに1ヶ月遅れの露地の苗床も発芽はしたものの温度が低いためまともに生長していません。キウリの苗は発芽したものの低温で変質してしまったようです。
 杏はたくさんの花をつけて今年は期待をしていたのですが、低温でほとんど実が落ちてしまいました。来年を期待せざるを得ません。

 夏大根の芽

 ジャガイモの芽、一度霜にやられた

 ホーレンソウの芽

 牛蒡の芽

 プランターてー育つミニトマトとキウリ

 タイ原産の甘瓜、種皮をかぶっている
 
 つつじの季節 4月18日

 今つつじのハシリです。これからしばらくの間の楽しみです。今年はツツジの花のつき具合は順調のようです。柑橘類はこれから花芽がでますから低温の影響はないと見ていますが、結果はどうなるか?
  

 これから開花するつつじ群、雑草と同居?

 一番のお気に入り、石楠花色のつつじです。

 典型的な?久留米つつじ

 ブルーベリーの花

 バンペイユの蕾

 こちらは本当の石楠花
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  5月下旬 梅雨前のひととき

 葱坊主ができあがりました。葱坊主から種がこぼれるときが種の蒔き時だと言うことです。新タマネギ、そら豆、夏大根が収穫時。春の低温でそら豆の出来は今イチ、エンドウ豆は最低でした。
 里芋の芽が出てきました。ドクダミ草もたくさん目を出し、花をつけましたが今年は活用の予定はありません。勿体ない?
 ミニトマト、きうり、ニガウリ、スイカ、その他夏野菜の苗を植え付けました。
 
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    梅雨の晴れ間に 7月9日

 梅雨の晴れ間に伸び放題の草取りとトマトの支柱の手入れをしました。草取りは雨の中で一日、その後火曜日と木曜日の午前中で何とか格好がついた感じです。里芋の下草採りをして土寄せをしましたが、一畝進むのに何回も汗を拭き息継ぎをしなければなりません。
 6月7日で70歳になりました。体力の減退を感じます。
 ミニトマト、なす、地這いギウリ、甘瓜等の夏の野菜の成育が遅れていましたが、最近になって漸く成育をはじめ感じがします。
 写真にはありませんが、夏大根、ヤーコン、モロヘイヤなども漸く成育を始めました。
 

 土寄せ後の里芋

 少し色づいたミニトマト

 花をつけたナス

 地這いギウリの花と実

 甘瓜の蔓、原産地はタイ

 バンペイユもそろそろ摘果の時期になった。
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  10月中旬に久々の更新

 7月以来の久々の更新です。夏の間は甘瓜、キウリ、ニガウリなどの収穫をしました。気温が高く野菜もめ相当に面食らっている感じです。露地まきにした秋野菜は殆ど発芽しないか虫に喰われてしまいました。2度目の種まきでようやく芽を出した感じです。白菜とキャベツの苗は露地での種まきを諦めプランターで苗を育て今日移植をしました。旨く地に着いてくれると宜しいのですが...
 今日は高菜、カツオ菜と2段目のホーレンソウの種まきをしました。
 いま、秋ナスとニガウリとインゲン豆をささやかに収穫しています。

 プランターで育った白菜とキャベツの苗

 移植後の白菜の苗

 かろうじて育った貴重なホーレンソウ

 作業の合間にダージリンで一息

 芽を出した山汐菜

 今日の収穫、秋ナス、インゲン豆、唐辛子
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  遅ればせながら秋の風情  10月28日

 遅ればせながら秋らしくなって参りました。竹さく酢だけでは害虫対策が出来ませんから、EM菌と酢と酎さらにはEMぼかしを始めました。

 山汐菜らしくなってきた。

 大根もだいぶ大きくなった。

 タマネギの苗と後方はほうれん草

 牛蒡も2回目の種まきで何とか面目を保つ。

 バンペイユは春の寒波の影響を受けず順調

米ぬかと油かすとEM混合液を混ぜてぼかしを作る

     小さい秋見つけた 11月07日

 小春日和の穏やかな1日でした。
 富有柿も残り少なくなりましたが、高麗ガラスが来て美味しそうに食べています。少しは自然にお返ししなければと思っています。ふき畑には沢山のモグラの山が出来ています。ミミズを探してトンネルを掘っているのでしょう。モグラのお陰で踏み固めた土が軟らかくなっていくようです。
 石タタキが今年も渡ってきました。野生の鳥ですが、人なつこいしぐさに接すると心が和みます。
一週間程前に生け垣の剪定をしたのですが、剪定の終わるのを待っていたかのように、今日キジバトが巣を作って抱卵を始めました。
9月中旬から始めた剪定が、農作業の合間の仕事ですが、2ヶ月かかってようやく終わりました。
今年は天候不順で野菜の出来が悪かったのですが、唐辛子だけは大きなものが出来ています。

 高麗ガラスのおやつになった富有柿

 ふき畑の中のモグラの山

 こちらの様子をうかがっている石タタキ

 キジバトの卵2つ

 剪定してスッキリした庭

 今年の唐辛子は上出来
  
 初冬の農園 12月5日

 牛蒡掘りも終わり今年も残すところ1ヶ月足らずになりました。夏の異常気象の後遺症から解放されてようやく初冬らしい雰囲気になって参りました。懸案の漬け物の重しの上げ下げの解決の見通しも得られて準備中です。次の更新までには紹介することが出来そうです。
 庭の黄葉(「もみじ」と入力したらこの字が出てきました。)が朝日に映えてまぶしい程に鮮やかです。

 朝日に映える黄葉(11月と比較して下さい。)

 バンペイユも黄色になりました。

 山汐菜も大きくなりました。

 来春漬け込む高菜、もう一度間引きをします。

 ほうれん草もまあまあ??



滑車の威力?

30kgの石臼も
左手一本で軽々。
右手は横揺れ防
止のため添えて
いるだけ。






    トップへ戻る       平成23年へ続く