23−1.雪の農園 1月16日

 寒い日が続いて居ます。畑も雪に埋もれています。雪に埋もれたり、霜をかぶると美味しさを増す野菜もありますから、楽しみな部分もありますが、畑にはいることが出来ません。

 水菜

 山汐菜

 ほうれん草

 高菜

 蕗のとう

 庭もすっかり雪景色

 23−2.春の気配 2月20日

 久々の日溜まりの中でジャガイモの植え付けをしました。いつもは春一番の中で作業するのですが、今年は穏やかな気候でした。
 椿の花は未だ蕾ですが、ワビスケが可憐な花を付けています。
 ヒヨドリが葉ボタンの葉を食べに庭に降りてきています。野菜を食べられるよりマシですから多少は大目に見てやらなければと考えています。
 正月前に芽を出していた蕗の葉は霜と雪をかぶって一旦枯れてしまいましたが、その後、蕗のとうの時期も過ぎて本格的な春に向けて小さな葉を付けています。
 高菜、春取りのホーレンソウが元気よく成長しています。この冬の第2ステージの山汐菜も3月には漬け込みが可能になるのではと期待しています。EMボカシを中心にしたバクテリヤ農法の成果が出始めたのか、蔬菜類の品質は良好のようです。 
 昨年秋に植え付けをした白菜も良くできましたが、沢山出来過ぎて収穫後皆さんに受け取って頂くのに苦労する程でした。お陰様で、菩提寺の春のイベント用の漬け物として大量にお引き受けをお願いして一件落着となりました。
 残りの規格外の品は秋山君が来られましたので、鎌で小さく切り刻んで土に返していただきました。 
 今年の冬は、寒い冬でしたが、春はすぐ近くまできているようです。


 葉ボタンをついばむヒヨドリ

 花を開いたワビスケ

 芽を出した蕗の葉

 成長著しい高菜と左はエンドウ豆

 ほうれん草も上出来

 3月に漬ける予定の山汐菜
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23−3.春の訪れ
 3月13日

 3月も中旬を迎えいつもより半月程遅れて春がやってきた感じです。EM菌の効果か?高菜も大きな葉に春の日を一杯に浴びて光り輝いています。そろそろ漬け込みの時期になりました。出来るだけ大きく、しかもトウの立つ前、タイミングの取り方が難しいです。
 蕗も順調に生長しています。3月の終わりから4月のはじめが収穫時になります。
 半月遅れですが梅、水仙も開花しました。杏子の開花ももうすぐです。畑も庭も急に華やかで賑やかになって参ります。
 2月20日の状況と比較してみて下さい。
 

 高菜は春の日を一杯に浴びて...

 蕗の生長も順調

 遅ればせながら水仙も開花

 珍しい赤白斑のワビスケ

 杏子の蕾もほころぶ

 淡紅梅もようやく開花
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   23−4.平成23年3月31日 会社を退職

 48年の勤務生活に終止符。花束を戴き、家ではささやかに鯛の活き作りとビールで慰労会。
 新たなライフワークづくりを目指してスタート。

 会社を出るときに戴きました。

 ビールでささやかに乾杯

 挨拶回りの途中で撮った花
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 23−5.雨の週末 5月28日(土)

 雨の週末は時間をもてあましています。一日中パソコンに向かって原稿を書いたり、整理ものをしたり。
タマネギ、そら豆とエンドウ豆の収穫期ですが、しばらくの間オアヅケです。
最近の話題を取り混ぜて掲載しました。 

 珍しい来客 2年先輩の安元氏

 今年のトレンド、緑のカーテン(苦瓜)

 大きな毛虫をくわえたしじゅうがら

 雨の中のサツキ

 夏の蕗、日光をしっかり根に蓄える

 遅咲きのシャクナゲ
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 23−6.梅雨真っ盛り 6月12日

 梅雨真っ盛りです。殆ど畑の草取りも出来ません。しかしながら、雨の中にあっても、植物は着実に花を開き、実をつけ、それが成長して成熟して行く状況が認められます。

 雨に濡れる野生の朝顔

 殆ど熟した杏の実

 梅の実

 1円玉位に成長したカボスの実

 富有柿の実

 収穫した梅の実

 ブルーベリーの実

 こちらはバンペイユ

 雑草に負けそうな里芋、右はヤーコン
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  23−7.天拝山 10月18日

 秋晴れの中職場OB会に参加して二日市温泉大観荘に宿泊、早起きをして近くの天拝山に登りました。その後、那珂川の五ヶ山ダム、吉野ヶ里遺跡公園をまわり、充実の一日でした。

  菅原道真公ゆかりの山です。

  日本山岳会員今山氏と山頂にて

  山頂の天拝社

  参道は朝六時というのに行く人帰る人

  中腹にある荒穂神社

  登山道脇の九州一の古寺天台宗武蔵寺

  佐賀福岡県境にかかる佐賀大橋

  吉野ヶ里の観楼

  吉野ヶ里の集落跡

   23−8.久々の更新 10月25日

 相変わらずの秋の風景です。昨年同様予定の作物は順調に生育しています。
 手を抜くつもりはありませんが、「自然栽培」なる本を買ってきて畑の半分を利用して実験を始めます。自然栽培は、耕さない、施肥しない、草を取らない、を実践しながら、生物の食物連鎖の中で害虫の繁殖をコントロールして自然の恵みを享受する考え方です。従って、もちろん薬剤散布もしません。
 失敗しても後悔しないように、取り敢えず畑の半分だけを試験地として取り組んでいます。何年かかるか判りませんが、結果は楽しみ半分不安半分です。
 野次馬の皆さんと共に楽しんで行ければと思います。考えてみれば蕗の栽培は無意識のうちに自然栽培を実践していたことになり、参考になります。
 自然栽培で野性に帰っていく大根や山汐菜などは辛みも増してさらに美味しくなるのではと期待しています。
 
  左は高菜苗、中は山汐
 
  来年の春に漬ける高菜苗、右上は牛蒡
 
  手前はレタス苗、奥は京菜

  ほうれん草もは柔らかくて美味しい
  美味しい秋茄子   富有柿も豊作

  カボスも沢山出来ました
  漬け物にする山汐菜   自然栽培の山汐菜、試験中
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23−9.平成23年の暮れの様子 12月24日


 平成23年も後1週間を残すのみになりました。牛蒡を掘ったり、収穫後の畑地に石灰と厩肥をまいて耕耘の準備をしたりしています。
お正月に向けて、カツオ菜が順調に生育しています。高菜もレタスも順調です。

 自然栽培の試みをはじめて少しずつ結果が出始めました。考えてみれば蕗は無意識的等自然栽培をしていることになります。

 甘夏とバンペイユも摘果期になりました。多くの人がバンペイユを狙っていますが、今年は若干出来が悪いようです。
 甘夏は例年どおりの出来栄えです。1月には1年分のマーマレードを作りますが、1年程冷凍保存してこれを解凍して食べるのが美味しいようです。

 11月から始めた剪定もようやく終わり、少しはスッキリしたような気が致します。
堤防側のカイヅカの木が大きくなりすぎていましたので植木屋さんにお願いして半分程に切って貰いました。
堤防との間がスッキリしたように感じられます。今年も何とかお正月を迎えることが出来そうです。

 高菜も順調、3月に漬け込みます。

 もうすぐ結球する予定のレタス。

 お正月用のカツオ菜。今年はよくできました。 

 雑草と共生しているそら豆。

 エンドウ豆もネットに絡み始めました。

 25年間続く、自然栽培の原点とも言うべき蕗。

 試験地で雑草と共生するホーレンソウ。

 自然栽培の山汐菜。

 自然栽培の水菜(京菜)。

 摘果も近い甘夏。マーマレードにします。

 バンペイユも摘果期に。

 お正月を迎える庭の様子。
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