No. 97 雨引山楽法寺

あめびきさんらくほうじ

一言メモ 安産祈願の雨引観音として有名
市 町 村 大和村
東  経 140.07.26.2
北  緯

36.19.37.6


 詳しい地図↓

 

最終更新日:2003.4.21.

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本堂


多宝塔


全景(写真を張り合わせた)


クジャク

【ここの概要(歴史、自然など)】

 西暦588(用明天皇2)年に開基。歴史の教科書を見てみよう。蘇我馬子が物部一族を滅ぼした1年後、聖徳太子が摂政となる5年前のことである。ちなみに、あのイスラム教が初めてムハンマドに説かれる22年も前のこと。その後、推古天皇の病気平癒祈願がなされている。
 西暦821(弘仁12)年、嵯峨天皇の時に大干ばつが襲った。その際、天皇による降雨祈願があり、見事雨が降ったため、雨引山の山号が与えられた。雨引山楽法寺が正式名称だが、県内では雨引観音の名で有名。ちなみに、安産祈願は、西暦730年頃、聖武天皇と光明皇后の安産祈願がなされたからで、嵯峨天皇の降雨祈願と併せて、勅願寺となった。
 ちなみに、武士でも、足利尊氏、徳川家康、徳川吉宗などの信仰も集めたらしい。
 本堂、多宝塔など、建物が非常に立派。休憩所も完備。駐車場も広い。4月の第1日曜日には、日本二大鬼神祭とも関東三大奇祭もいわれるマダラ鬼神祭が催される。…と参考書の2冊に紹介されていて、1冊は11月3日だったが、ホームページによると後者が正解らしい。

【行ってみた感想】 2001.7

 駐車場が広いので、停める場所に事欠かないのがここの良いところ。山のすそ野の方にも、境内に近いところにも駐車場があるので、体力に会わせて停めるところを選びたい。ちなみに、最近は運動不足で体力がないので、境内に比較的近いところに車を停めました。
 前回来たときには、多宝塔から延びた渡り廊下の向こう側から登ったところからの景色が結構良かったので、今回も登ってみたが、草木が生い茂っていて、遠くは望めなかった。上記の通り、降雨祈願と安産祈願の寺だが、水子供養の寺でもあるようだ。
 なぜか、鳥が放し飼いになっている。クジャクもいたりする。野放しのクジャクなんか、日本でも珍しいのではないだろうか。子供に追い回されていた。

【看板説明文】

○ 細かい話は公式ホームページへジャンプ!

【備考】

 関連サイト: 雨引観音  坂東札所会  茨城県林業技術センター     
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