No. 95&96 筑波山神社/筑波山と梅林公園

つくばさんじんじゃ/つくばさんとばいりんこうえん

一言メモ 東国一の名山に鎮座する社
 /自然の宝庫の樹海と咲き匂う梅
市 町 村 つくば市
東  経 140.06.22.4
北  緯

36.13.23.6


 詳しい地図↓

筑波山神社
筑波山
梅林公園

最終更新日:2003.4.21.

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筑波山


筑波山神社


ケーブルカー


紅葉


つつじヶ丘


ロープウェイからの景色


ロープウェイ女体山頂駅からの風景


山頂から


梅林公園

【ここの概要(歴史、自然など)】

 筑波山は、「紫峰(しほう)」とも呼ばれ、関東の名山として知られる。松本零治の「1000年女王」では天文台があるという設定になっていたため、本州の西の端に暮らしていた私も名前だけは子供の頃から知っていた。(^^; 山頂は2つに分かれており、西の山頂を男体山、東の山頂を女体山という。つつじがおかのロープウェイは女体山に延びており、神社付近から上っているケーブルカーは男体山・女体山の中央/御幸ヶ原に向かっている。
 筑波山神社は男体山の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と女体山の伊弉冉尊(いざなみのみこと)をまつっている。この神様たちが日本列島を作った、文字通り、日本の祖をまつっているわけである。伝説によると、富士山は祭りの夜にこれらの神様を受け入れず、冬、雪に閉ざされることになり、筑波山は祭りのときでも受け入れたので、年間を通じて雪に閉ざされないようになったという。このように富士山と引き合いに出されるわけだが、標高から言うと、筑波は富士に全く太刀打ちできない。にもかかわらず比較されるのは、双方ともほぼ独立峰で、周囲を遠く見渡すことができることが似ているからだろう。個人的には、筑波を関東平野の北の終わりの始まり地点だと思っている。

【行ってみた感想】 2001.5

 今回初めてロープウェイに乗ってみた。さすがに景色がよい。とはいうものの、空気がかすんでいて、遠くまで見渡すことはできなかったが。女体山頂はいつも人が多いが、周囲に遮るものがなく景色がよいので仕方がない。自分もそのうちの一人だし。
 これまでハイキング(体調不良だったので、帰った後3日間寝込んだ)、ケーブルカーなどを使ったりした(紅葉がきれいだった)が、ハイキングがいいかなぁ、やっぱり。ハイキングコースの途中には売店があって、そこまでジュースとかを抱えて上るという。大変だ。御幸ヶ原の売店はケーブルカーが使えるけどね。
 梅林公園に行ったのはもうずいぶん前のことだけど、そのときは雪が降った。寒かった。筑波の中腹ではあるが、関東平野の平らな方を向いているので、景色がすごくいい。残念ながらそのときは梅は終わり頃だったけど。機会を見て、また梅の時期に行きたい。

【看板説明文】

● 筑波山神社
 筑波山神社は、男体山頂に伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、女体山頂に伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀り、古来から山岳信仰の霊山として栄え、弘仁14年(823)には官社に列するなど由緒深い名社であります。
 江戸時代には、将軍家の祈願所として歴代将軍の厚い保護を受け、神領は広大なものでありました。
 第三代将軍家光から寄進された銘吉宗の太刀は、国の重要文化財に指定され、社宝となっています。
 例祭は春秋(4月1日、11月1日)二期の御座替祭が有名です。
 文化財を大切にしましょう。/環境庁・茨城県

【備考】

 関連サイト: つくば市    茨城県林業技術センター    茨城県神社庁
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