No. 83 北浦荘から見た北浦

きらうらそうからみたきたうら

一言メモ 伝統漁法の帆引き舟浮かぶ
市 町 村 北浦町
東  経 140.32.26.8
北  緯

36.04.55.1


 詳しい地図↓

最終更新日:2003.12.31.

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北浦荘


北浦荘側から見た鹿行大橋


鹿行大橋の幅


帆引き舟、見えず

【ここの概要(歴史、自然など)】

 北浦荘を福祉施設だったと思っていたが、今回ページ更新のため改めてWebサイト検索をかけてみると、「北浦温泉 北浦荘」で多く引っかかった。福祉施設なら、「北浦荘からの北浦」というのは見ることができないと思いこんでいたが、実際には可能なわけだ。しかしながら、温泉にはまだ行ったことがないわけで、従って、写真は北浦荘の近くから見る北浦ということになってしまう。
 さて、この場所は、鹿行ろっこう大橋のすぐそばである。南北に細長く、全国でも7番目の広さを持つ湖(沼?)である北浦は、その東西を結ぶ橋が3つ、北から順に、鹿行大橋、北浦大橋、神宮橋(あれ!?今は新神宮橋があるから4つか!?)。その一つであるこの橋は、国道354号線の一部で、これを渡ると大洋村になる。 昭和43年に竣工したものらしい。
 この橋、大橋と称しているが、道幅が非常に狭い!ほとんどが車一台程度の幅しかなく、一部に待避スペースがあるだけ。また、むやみに橋の上で車がお見合いにならないように、わざわざ橋の入り口を車一台分に狭めている。まことに交通の難所といえよう。車の運転に自信がない方は迂回することを勧める。
 さて、伝統漁法の帆引き舟とは、本によると、 「霞ヶ浦の美しい点景だった」とあり、昭和41年まで86年間続いたのだそうな。つまり、元々は霞ヶ浦で行われており、かつ、現在は行われていないわけだ。今では観光として帆引き船が走っているらしい。とあるによると、北浦では鹿行大橋から神宮橋の間だとか。

【行ってみた感想】 2001.3

 天気が良かったので、バイクで行ってみた。鹿行大橋を走ったときに、「ああ、バイクで良かった」と思った。理由は上記。くわえて駐車場もなかったため。駐車場は、北浦荘を利用すれば「ある」ということになるのだろうが。
 それはともあれ、春にしては寒かったので少しつらかった。加えて風が強かった。
 帆引き舟とは、風の力で舟の帆に結びつけた網を舟の横方向に引っ張るよう工夫を凝らした漁法だったらしい。ここいらは、関東平野で風を遮るものがないので、なるほど、このような漁法が開発されたのだなあと、寒さに凍えながらに思ったものでした。
 観光帆引き舟がここと神宮橋の間を結んでいるとのことだが、鹿行大橋付近には舟をつけられそうなところがなく、帆引き舟が大橋から北へ行くことは写真からもわかるように不可能だ。ということは、これに乗るには神宮橋、すなわち鹿嶋市へ行かなければならないのだろう。にしても、どこから乗るんだろう?

【看板説明文】

特になし

【備考】

 関連サイト:   北浦町商工会    
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