No. 61 大宮自然公園とガンマーフィールド

おおみやしぜんこうえんとがんまーふぃーるど

一言メモ 自然の中でレクリエーション
市 町 村 常陸大宮市
東  経 140.24.28.6
北  緯

36.31.30.5


 詳しい地図↓

大宮自然公園
ガンマーフィールド

最終更新日:2004.5.31.

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ふれあいの森公園・頂上芝広場


ふれあいの森の林の中


ふれあいの森・テニスコート付近


ガンマーフィールドの柵


自然公園の展望台


展望台からの眺望

【ここの概要(歴史、自然など)】

 ガンマーフィールドというのは、農園の中心に放射線源を置き、それが発する放射線で、周囲の農作物の突然変異を人為的に誘発し、社会に有用な植物を作り出すという施設。正式名称は、「独立行政法人 農業生物資源研究所 放射線育種場」。そのときに使う放射線の種類がガンマー線であるため、ガンマー(線)フィールド(=農場)というわけ。遺伝子工学全盛の現在のちょっと前には、有用な作物を改良する方法として主流だった。とはいえ、現在の遺伝子をいじる技術はピンポイントで変種を作る方法であり、目的の明確な品種を作るのには近道に感じるが、広範囲な品種改良をするガンマーフィールドの利用価値はほとんど落ちていないのではないかと思う。素人考えですか?
 具体的に何をしているかは、公式ホームページをごらんになってください。年に1度一般公開もしているようです。
 大宮自然公園については、手持ちの資料にはほとんど全く紹介されていません。展望台があって、大宮方向の景観は少し良いです。大昔からある公園とは別に、かつ、すぐそばに、近年新しい公園・ふれあいの森が整備されました。丘のてっぺんには上記の写真のような整備された芝と若干の遊具があります。結構広いので、是非活用してください。

【行ってみた感想】 2003.8

  ガンマーフィールドは、以前見学したという人を知っているが、当然一般見学の日を下調べしなければ中なんか見れないでしょう。というわけで、中は見たことがありません。こちとら、大学で基礎物理を修め、現在も放射線とかの知識に詳しいので、無理して中に忍び込もうとも思いません(^^;。この頁を見て行ってみようと思った人で放射線が人体に及ぼす影響の知識がない方は、一般公開の日をねらっていってください。さくの辺りは絶対安全ですが、忍び込んだら、健康の保障はしかねます(^^;。
 大宮自然公園は、国道123号の「ガンマーフィールド入り口」交差点から入っていくと、右側にあるのが元々あったものです。最初1997年に言ったとき、すでにゴミが散らかり、公園自体もほとんど手入れされておらず、すっかりすさんだ状態でした。その後、写真を撮影しなかったのでいつだったか忘れましたが、道路の左側に新しい公園が造成を始めていました。それがふれあいの森です。その次は2001年6月。古い方はもうぼろぼろで、ふれあいの森公園もあんまり手入れされていませんでした。で、不合理を感じたのでWeb上で苦言を書かせてもらいました。
 今回の分は2003年8月ですが、苦言を呈した部分はほとんどすべて改善されていました。古い方の公園もトイレや展望台周りは少し手入れされていましたし。
 ふれあいの森の子供広場あたりの芝はよく手入れされており、緑が鮮やかでいい感じです。遊具もあります。林の中に遊歩道があり、林の中そのものにも入っていけます。子供にはよい遊び場になるかもしれません。

【看板説明文】

特になし

【備考】

 関連サイト: 放射線育種場      
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