No. 55 | 東海村原子力研究施設群 | ||||||||||
(とうかいむらげんしりょくけんきゅうしせつぐん)
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詳しい地図↓ ◎
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最終更新日:2002.11.4. |
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【ここの概要(歴史、自然など)】 1956(昭和31)年、日本は原子力を自力で開発することとし、東海村に原子力研究所を置いた。翌年、1957(昭和32)年8月、日本で最初の原子炉(JRR-1)が臨界となった。その後、日本で初めての原子力発電を実現した後、現在はさらに前の技術である「核融合炉」の実現を目指している。南隣の核燃料サイクル機構は、1967(昭和42)年、前身の原子燃料公社から改組して発足。普通の原子炉の中で発生するプルトニウムを効率的に使うための「核燃料サイクル」の確立を目指して研究開発している。これら二つの研究所は、特殊法人改革の流れを踏んで、近い将来統合することで話が進んでいる。 【行ってみた感想】 2002.7 ニュースなんかを見ていると、数年おきに原子力の事故・不祥事が騒がれる。今は電力の原子炉管理、その前はJCOの臨界事故、その前は動燃東海の火災・爆発事故、もんじゅのナトリウム漏れ。定期的といってもいい。でも、実際のニュースを見ていると、どれがどう危ないのか、多分、普通の人にはわかりにくいのだろうと思う。危ない危ないとあおり立てていて、実際にどう危なくて、どうすれば危なくなくなるのか。ラドン温泉には喜んで入っているのに、それ以下の放射線を畏れるのはなぜか。 要するに、知識が足りないからなのでしょう。 一方で、本屋で入手できる原子力関連図書は、反原子力の人が書いてあるものが目立つので、肯定的な立場から紹介するのはこういったところの展示館がよい。 前置きが長くなったけど、7月にサイクル機構のアトムワールドと原子力科学館とげんでんテラパークをはしごした。それぞれに特色があっておもしろい。子ども向けの説明から大人が読んで満足できる解説まで、それぞれ、充実している。さわって遊べる模型なんかもあって時間を忘れる。テラパークの屋上からは遠くまで見渡せる。 【看板説明文】 ○ 特になし。/展示館内にはたくさんの説明文あり。 【備考】 |
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関連サイト: 日本原子力研究開発機構 日本原子力発電株式会社 東京大学大学院工学系研究科附属原子力工学研究施設 東海村 東海村の原子力 原子力百科事典ATOMICA |
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