No. 53 磯部桜川公園

いそべさくらがわこうえん

一言メモ 桜の名所と謡曲・桜川
市 町 村 岩瀬町
東  経 140.08.22.7
北  緯

36.21.43.3


 詳しい地図↓

 

最終更新日:2003.4.20.

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公園内の桜



名勝櫻川の碑

【ここの概要(歴史、自然など)】

 世阿弥の謡曲「桜川」の舞台である。聞いたことがないのでよくわかりません。
 公園内には、数10種類1000本もの桜が植えられており、国指定の天然記念物となっている。古くからの名所であるため、園内のあちらこちらに碑が建っている。他にも園内には、池、ステージや広場など、またツツジなども植えられており、なかなかきれいなもの。

【行ってみた感想】 2001.4

 残念ながら、行ってみた4月上旬、桜はようやく開花を始めたところで、1分から2分咲き程度だった。まあ、だからこそ人が少なく、ゆっくりと散策ができたのかもしれないが。

【看板説明文】

● 桜川 /国指定名勝
桜川は、岩瀬町山口部落の鏡ヶ池に源を発し、ここ磯部の桜林を西へ流れ、後に南下し、筑波山のふもとをまわって霞ヶ浦へ流入している。この付近は、古くから磯部百色桜として桜の名所となり、吉野に次いで名高かったといわれ多くの歌に詠まれている。桜川の名称も、毎春桜の花びらがその川面に浮かぶので名づけられたといわれる。桜は、東北産の白山しろやま桜とその変種が見られ、梅鉢うめはち桜川匂さくらがわにおい薄毛うすけ白雲はくうん初見はつみ樺匂かばにおいあお青毛あおけ源氏げんじ大和やまと初重はつがさね桜などがあり、淡紅色のもの、花梗かこうに毛のあるもの、芳香の強いものなどの珍種も混じっている。室町時代に世阿弥元清ぜあみもときよが著した謡曲「桜川」は、この桜川沿岸の悲話から題材をとったものといわれる。/岩瀬町

【備考】

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