No. 51 愛宕山

あたごやま

一言メモ 街を一望する桜の名所
市 町 村 岩間町
東  経 140.15.22.9
北  緯

36.17.12.0


 詳しい地図↓

 

最終更新日:2002.11.3.

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愛宕山からの眺望と遊具


愛宕山頂


愛宕神社


自然ふれあいの道


スカイロッジ


バーベキューしている人たち

【ここの概要(歴史、自然など)】

 標高305mの愛宕山。平坦な関東平野にあってはこれでも遠望するには十分の高さであり、太平洋まで見渡すことができる。山頂にある愛宕神社は日本三大火防の一つ。麓から頂上にかけて桜が植えられており、頂上近くには桜広場がある。
 桜広場には子供の遊具施設があり、いつ行っても子供が遊んでいる姿が見られる。また、あたご天狗の森スカイロッジが整備され、宿泊施設が完備されている。手頃なハイキングコースもあり、地味な割に結構遊べるところと思う。

【行ってみた感想】 2001.4

 今回のテーマは桜と言うことで、百選の桜の名所を巡っていたが、頂上の桜広場はまだ全然開花していなかった。ちょっと残念。神社に向かう道の方は満開だったのに。麓に近いところでは花見をしているグループがいた。
 なお、日本三大火防なるものをインターネットで検索してみたがどうしても三つ目が見つからない。もう一つは静岡県春野町の秋葉神社らしいのだが...。

【看板説明文】

● あたご天狗の森 説明案内板
・この公園は、ふるさと創生事業により、道路、園地・宿泊施設(スカイロッジ)を建設し、名称を公募し天狗伝説にちなんで「あたご天狗の森」として、愛宕山を整備しました。
・愛宕山の天狗伝説
 昔、愛宕山が岩間山といわれていたころ、筑波山、加波山と並んで、天狗の修験道場の一つでした。ここに十三人の大小天狗が住み羽団扇を持って雲にのり、大空を矢よりも早く飛び妖魔を打ち払い、厳しい修行で身につけた術によって重い病人を救ったり、天候を予知して作物の豊凶を占ったりして、人々を幸せにしていました。現在でも、飯綱神社の裏側に「十三天狗の祠」と言われる十三個の石の祠や、天狗の修行の地と言われる石尊などが残っています。
・天狗のつえと水飲み
 天狗と人間が唯一交われる水飲みで、その水には神通力があったといわれます。
・天狗の珠
 天狗には、小天狗、大天狗があり、大天狗に格が上がると、メノウのような珠を得ることができ、天狗たちは日々修行をしました。この珠を目に当てると三千世界が見え、耳に当てると三千世界が聞こえたという。
・天狗の力石
 天狗が力だめしに大きな石を動かしたという説があります。
・天狗の輪
 この輪をくぐり小天狗は珠を得るために厳しい修行に入っていったとされています。

【備考】

 関連サイト: 岩間町  岩間町商工会  茨城県林業技術センター    
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