No. 50 白鳥湖と北山不動尊

はくちょうこときたやまふどうそん

一言メモ 閑静でのどかな自然の中の楽園
市 町 村 友部町
東  経 140.17.24.2
北  緯

36.21.19.5


 詳しい地図↓

 

最終更新日:2003.12.22.

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白鳥湖


北山不動尊


展望台から見た公園


キャンプ場


太鼓橋


水車


あじさいと花菖蒲


休憩所

【ここの概要(歴史、自然など)】

 友部町の目立たない場所にある公園。
 白鳥湖は周囲2kmの散策路が整備されていて、起伏も少なく、ちょっとした散歩にちょうど良い。春は新緑、秋は紅葉、冬は白鳥が飛来するとのこと。
 北山不動尊は、建物は地味。777(宝亀8)年、とある行者がこもって災害除去を祈願したとのこと。少し高台にある。
 これらを中にふくんでいるのが北山公園。近年良く整備され、白鳥湖の他に中池、新池があり、丘の上に展望台、ローラー滑り台があり、菖蒲なんかも植えられている。キャンプ場もあり、バーベキューなどができるようになっている。

【行ってみた感想】 2001.6

 白鳥湖周囲の散策は気持ちがよいのだが、白鳥湖にはあんまり生き物の気配がない。例外は、沢山の亀が甲羅干しをしていたこと。なんだろうと、目を凝らしてみてみると、湖の表面に薄く油のようなものが広がっているように見えた。表面張力の関係か、さざ波もあんまり立っていないようで、鏡のように空を映していた。…本当に油だったのだろうか。うがって考えすぎ?
 不動尊は建物がしょぼい。高台にあるので、運動不足の私は息が切れてしまった。不動尊本体よりも、むしろそこに至る道の太鼓橋がいい雰囲気だ。その真下には水車もある。
 新池側はうってかわって人が多かった。ふつうの日である。滑り台で子供が遊んでいたり、丘で走り回っていたり。展望台からはなかなか遠くが見渡せた。ぐるっと回って白鳥湖の裏側から戻ると、キャンプ場があり、ここではバーベキューをしている人たちもいた。
 地元の人たち(?)に愛されている場所のようである。。

【看板説明文】

● 北山不動尊
 北山不動尊は、宝亀八年(西暦七百七十七年)に徳一大師が、養福寺開基の時、大師に随行の行者が北山にこもり石に梵字の不動尊を刻み終生祈願した所と伝えられている。
 その後、慈覚大師が下野国から来臨して、養福寺第一世の住職となってから、飛地仏堂として行者の跡をつがれ歴代の養福寺住職を別当として祈願を続けられ、貴賤群集の無窮の祈願所となっている。後に応保元年宍戸城主源家俊が堂宇を再興し城主代々の祈願所となる。
 明治維新、大政奉還の大令により、堂宇敷地を養福寺に返還し飛地仏堂として、民衆の祈願所として今日に至る。
 昭和四十二年、道路建設により堂宇移転の必要に迫られ、これを機に再建の議が起こり多くの信徒有志から浄財が寄進され、総工費二百二十有余万円を投じ、昭和四十六年十二月に移転改築を行い今日に至る。
  平成五年三月吉日/友部町観光協会建立

【備考】

 関連サイト: 友部町  友部町商工会    
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