2012年 8月 外国語教育メディア学会(LET)第52回 全国大会(神戸)
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甲南大学
■日程 | 2012年8月7日(火)〜9日(木) |
■場所 | 甲南大学(兵庫県神戸) |
外国語教育メディア学会(LET)第52回 全国大会(神戸)において、ミント音声教育研究所は、3つの研究発表をおこなう。
- 聞きやすさ研究
- 英語音声教育における聞きやすさの研究 ― e-ラーニングでの学習履歴解析
- listenability in language learning on cloud computing
- 発表要約 ⇒聞きやすさ研究
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- ポスター 研究発表
- 発表者
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- 映像データベースの教育利用
- 映像データベース教育利用の現状と未来 ― 開かれた検索サイトを目指して
- 発表要約 ⇒映像データベースの教育利用
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- シンポジウム
- コーディネーター:
- パネラー:
- ・田淵 龍二(ミント音声教育研究所)
- ・湯舟 英一(東洋大学)
- ・神田 明延(首都大学東京)
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- チャンクで速読研究
- チャンク単位の音声訓練が読解効率に与える影響
- 発表要約 ⇒チャンクで速読研究
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- 共同研究発表
- ・神田 明延(首都大学東京)
- ・湯舟 英一(東洋大学)
- ・田淵 龍二(ミント音声教育研究所)
- ・山口 高領(早稲田大学)
- ・池山 和子(恵泉女学園大学)
- ・鈴木 政浩(西武文理大学)
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映画を使ったクラウドe-ラーニングサイトSeleaf Drillのリスニング問題選定作業において、出題文(フレーズ)あたりの単語数と音声継続時間(呼気段落長)を目安に初級中級上級と難易度分けを行った。
研究演習には138名の大学生が参加し、以下の結果が得られた。
- 出題文あたりの単語数、継続時間、発話速度が増大するにつれて正解率が低下。
- しかしある一定の値(2秒、6単語、3WPSあたり)を過ぎると低減が止まる傾向がある。
- 要項原稿
- 発表スライド
展示風景
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以下の点を検討し紹介していく。
- 映像データベースについて,語学教育上の特性
- 現在の大学での教育利用(YouTube, TED, Ustream, Seleaf)
- 今後更に教育利用されるために改良されるべき点:開かれた検索サイトのあるべき姿
「開かれた」とは,「多くの人が,利用に限らず編集製作にも,安価ないし無料で関わることができる」であり,「検索サイト」とは,「教育上必要な動画像を自在に探せるウェブサイト」である。
映像データベース導入に否定的な方にも参加を期待している。
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チャンク提示ソフトウェアであるPlayer Mint (ミント・アプリケーションズ株式会社) を利用して,従来の黙読速読の統制群 (1クラス22名) および,音読訓練を行った複数の実験群で,各セメスターごとにプレ・ポストテストを行い,年間を通して,WPMや読解効率などのデータを解析した。
結果、必ずしも音読が読解効率を阻害するとは言えず,今後もチャンク提示による音声処遇を工夫することによって,読解効率の向上を目指す意義が確認された。
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