2010年 12月 外国語教育メディア学会(LET)関東支部 第125回 研究大会(東京八王子)
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首都大学東京 南大沢キャンパス
■日程 | 2010年12月4日(土) |
■場所 | 首都大学東京 南大沢キャンパス(東京八王子) |
外国語教育メディア学会(LET)関東支部 第125回 研究大会(東京八王子)において、ミント音声教育研究所は、湯舟先生(東洋大)と共同研究発表をおこなう
- 呼気段落研究発表
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表題 | : | 発話単位の生成における音韻性作動記憶の役割 |
| | ―音声データベースに基づくチャンク長解析― |
発表者 | : | 田淵 龍二(ミント音声教育研究所) |
| | 湯舟 英一(東洋大) |
時所 | : | 12月4日(土) 14:05〜14:35 6号館401教室 |
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発表要旨 | : | こちらへ |
発表要綱 | : | ⇒ |
プレゼン資料 | : | ⇒ |
発表会場
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発話単位の生成における音韻性作動記憶の役割
―音声データベースに基づくチャンク長解析
Functions of phonological working memory in generating breath groups: A speech-database analysis on chunk length
発表者らによってされた編纂された、映画スクリプト等のデジタル音声データベースを使い、ポーズ検出による音声自動分割の後、言語情報による手動の分割処理を施した 47,000以上の「呼気段落」(フレーズ、音声チャンク)を対照に、その分析対象である「音韻」、「統語」、「意味」のうち、今回の発表では、とくに「音声としての長さ」に焦点を当てて論じる。
これまでの分析では、分析対象となった呼気段落のうち 90% が3秒以内であることが分かっており、この音声実現の実証データと、認知心理学や脳科学における「ワーキングメモリ」と Phonological Loop に関する理論研究、およびこれまでの言語学や生物学などの研究結果との関連性を探った後、音声教育への示唆を提示したい。
発表者らによって編纂された映画スクリプト等のデジタル音声データベースを使い、ポーズ検出による音声自動分割の後、言語情報による手動の分割処理を施した 47,000以上の「呼気段落」の「音声としての長さ」に焦点を当てて論じる。
これまでの分析では、分析対象となった呼気段落のうち 90% が3秒以内であることが分かっており、この音声実現の実証データと、認知心理学や脳科学における「ワーキングメモリ」と Phonological Loop に関する理論研究、およびこれまでの言語学や生物学などの研究結果との関連性を探った後、音声教育への示唆を提示したい。
キーワード
- 呼気段落、チャンク、音韻ループ、ワーキングメモリ、時間的制約
利用機材
- 音声(ボイス)と文字(スクリプト)を同期させて提示するシンクロナイザー = プレーヤーミント(特許 3549195)搭載m-Boxed
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