銭 湯 解 析
山乃湯 (調査:H15.07.26) | |
足:JR阪和線「熊取」駅より南海特急バス粉河行き、南海本線「泉佐野」もしくはJR阪和線「日根野」駅より南海バス犬鳴山行きに乗って「犬鳴山」バス停下車、バス道をさらに登って徒歩約5分。 この看板が見えると脇に階段があるのでそこを降りる。 |
営業時間:10時〜18時 入場料:600円(休憩室600円) 住所:大阪府泉佐野市大木犬鳴2234 電話:0724−59−7515 「関空の奥座敷」とウワサの歴史ある温泉、犬鳴温泉にあって、更に奥座敷にある。 そして、こちらは外来客専門であるが、「犬鳴温泉センター」ほど混んではいない。少し狭めなのと奥にあるので秘湯的な感じもする。 バス道から歩くと、一体どこにあるんや?と疑問に感じるが、左図のような看板が出迎えてくれるので安心。その横から小さな階段が延びているので、降りていけば到着。 ここの外観は「ほんまに温泉かいな?」と思わせるが、入れば気さくなおばさんが「いらっしゃい!」と声をかけてくれるのでホッとする。 入ってフロントに料金を支払うと奥の小さい広間は休憩室(600円)で、釜飯(700円)など食事もでき、すこし高台にあるので見下ろすような景色を見ながらの食事は抜群である。 そしてフロント階の下が脱衣場&浴室となっている。 階段を下りると、いきなりキジを捕らえたキツネの剥製が出迎えてくれて驚く。その剥製の意図とすることがなかなか掴められないのがなんともいい感じだ。(笑) 脱衣場は素のロッカーの他、コインロッカー(100円)もある。また、建物の造り自体は妙な手作り感があって、脱衣場の雰囲気は湯治場的にほんわりとしている。 浴室は、大きな浴槽が一つあるのみだが「犬鳴温泉センター」ほど広くはないので、ゆったりとするものの少し物足りなさを感じる。だが他の銭湯よりは広めの浴槽だし、ここも湯温も泉質もいいので満足できる。また浴室の窓からは二瀬川渓谷の絶景は素晴らしい! 浴槽の縁は丸太棒をでん!と置いて使っているので、なかなか迫力があってこれまたいい。 (これが浴室の内部) 源泉名・犬鳴一号で泉質はナトリウム炭酸水素塩泉、源泉16度とあるが、浴槽内は39度に保っているのは、「犬鳴温泉センター」と同じ。 |
評価:★★★★☆ コメント:大阪の奥座敷のさらに奥座敷。景色と泉質はグッドだ。 ただ、少し狭いのが残念。 |