怪しきモノたち


怪しきモノたち・その496 ドラ花札






今回は池さんご提供の怪しきモノを紹介します。(いつもありがとうございます、池さん)

韓国へ帰省されていた池さんは、街角で売られていたこれに強い笑撃をおぼえ、ワシにオミヤゲとして買ってきていただいたのである。

これは子供用の靴下で、アジアの国らしくニセのドラえもんが描かれ。。。えーっ!!!


 

なんだ、
この
ドラえもん!



こいつ、完全にキメとるのか、目が完全にイッちゃってるのですが。。。ど、ドラちゃん(汗)。

しかも手にしている傘らしきモノは、何か新しいアイテムなんだろうか?

その横の黄色い物体もなんだ?

はっきり言って、怪しい、に尽きるのではあるが、この柄はどこかで見た記憶が。。。これって花札じゃないか!

そういやワシ、韓国製の花札持ってたぞ、と前に友人がオミヤゲにくれたのを思いだし、怪しきモノで散らかる我が部屋を発掘し。。。あった!


 

11月の
「柳と雨」


 


この札は雨の中、傘を差している男性が柳の木の下で飛び跳ねている蛙を眺めている、という昔の逸話をあらわしたモノで、この男性がドラえもんに、ということらしい。

でも、この男性って誰?とまた違う疑問が沸いてきたので調べてみると、この札は「柳と小野道風」とも言うらしく、ウィキペデイアにも「小野道風」のページに詳しく書かれている。

でも、この花札は戦前に日本から持ち込まれたモノで今なお韓国では人気の高いカードゲーム。。。って向こうが忌み嫌う「日●残滓」ってヤツじゃ?


 


しかも子供用の靴下にドラえもんモノではあるが、この花札の絵柄を用いることは、反日の理念に反すること以上に教育上良くないのでは?

わかってんのかなぁ?とも思えるが、あらためて見ると花札ってすんごく洗練されたデザインだよなぁ、使いたくなる気持ちもわからないでもないとも感じたワシであった。

でも、ドラちゃん大丈夫かな?

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