怪しきモノたち


怪しきモノたち・その435 肩身の狭い






夜行快速ムーンライト九州号で九州入りしたワシはさっそく、大好物の「かしわめし」を食べるため、折尾駅で下車したのであるが、列車到着が売店の開店よりちょっと早かったということあって、しばらくホームの待合室へ。

さすが古くから利用客の多い駅だけに、広々とした室内にはベンチが置かれてゆったりできるのがいい。
最近、東京や大阪のJRでは待合室はおろかベンチも置いていない駅もあり、まぁ通勤ラッシュには邪魔なのはわかるが、乗客を単に荷物の如く扱うなよ、とは思いたくなる。

とまぁ、そんな愚痴はさておき、ちょっと一休みしようかな、と腰を下ろそうとしたところ、目の前のベンチが妙に違和感あるんです。。。最初、なんかおかしいなぁ、とよく見ると、


 

禁煙席が
端っこの
1席のみ?



そう、5つ並んだイスの一番左の1席にのみ「禁煙」のステッカーが貼られており、いかにもそこだけが禁煙席のような表示であrので、無意識に違和感を感じていたようだ。

なんでもかんでも禁煙禁煙!と叫ばれ続けて肩身の狭い愛煙家のみなさんも、ここでは堂々と紫煙をくゆらすことが出来そうである。


 


今のご時世に逆行する「禁煙家こそ肩身の狭い待合室」とはなかなかに素晴らしい。。。でもワシはタバコは吸わないのであんまり関係はないのですが(笑)。

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