怪しきモノたち


怪しきモノたち・その405 無花果大中華思想






今回もブルガダさんご提供の怪しきモノを紹介します。(いつもありがとう、ブルガダさん)

これもブルガダさんがゲットしたモノで、
白いちじくと題され、ドライいちじくが小さな袋にたっぷりと詰まっている。

パッと見、パッケージに書かれている説明文も完璧な日本語で、成分表示も日本の法令に則してしっかりと表示され、しかもリサイクルマークの脇には「ゴミに出す時は市町村の区分に従ってください。」と国内企業でもここまでは書いてないぞ、と感心しきりの逸品、ここの何処が怪しいのだ?

。。。と思ったのも束の間、


 

原材料:白いちじく(イラン産)
原産国:中華人民共和国



なんだって、イラン産なのに中国産???

この(イラン産)という書き方にも見られるが、人民の頭の中ではすでにイランは中国領ということなのだろうか。。。モンゴル帝国を除き、漢族国家ではせいぜい東トルキスタン外縁部までしか版図に出来なかったのに、現代中華思想では中東ですら勢力が及んでいるということなのか。

ワシの期待を遙かに超える剛腕ぶり!

そんなことを平気でやってのける中国。。。そこにシビれる、あこがれる!

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